いくつになっても、元気で若々しい人。その老けない秘訣は、暮らしと気持ちのちょっとした工夫でした。ここでは、40歳頃に体調を崩したことをきっかけに暮らしを見直したという、女性の暮らし研究家・近藤こうこさんの「昼の過ごし方」をご紹介します。さらに、食事療法や自然療法による美容と健康促進について著書が多数あるイシハラクリニック副院長の石原新菜先生が、老けない暮らしのポイントを解説!

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老けない人の「昼の過ごし方」

家事に追われず、仕事や好きなことを楽しむ午後。無理なく、自然体な若さを保つために、食と運動で内側から体を整えます。

●ヨガと宅トレは短時間でも毎日行う

ヨガ
短時間でできるヨガがお気に入り
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「続けやすいように、ヨガは1日3分、筋トレも10分と短くてもOKのルールに。ジムよりも、隙間時間でできる手軽さが私には合っていました」。B-life Marikoさんの動画がお気に入り。

【ドクターズチェック】ヨガは運動不足解消とリラックス効果に最適

ストレスと運動不足は若さの大敵。ゆっくりと呼吸をするヨガは、副交感神経を優位にして心身をリラックスさせ、同時に運動不足も解消してくれる最適な習慣です(石原さん)

●カフェインを控え、基本は常温の水を飲む

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水分補給は常温の水で。「体のために、冷たいものやカフェインはあまりとらないようにしています。20代のときは大好きだったアルコールも、コロナ禍を機にほとんど飲まなくなりました」

【ドクターズチェック】カフェインのとりすぎは頭痛や冷えの原因に

カフェインをとりすぎると、血管を縮ませ、頭痛や冷えの原因に。利尿作用やむくみ改善などプラスの効果もありますが、1日での摂取は適度な量に抑えましょう(石原さん)

●メイクは盛らずナチュラルに

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肌に優しい、石けんで落ちるアイテムを愛用中。「自然体でいることが理想。必要以上にメイクをがんばらなくてもいいように、食事や運動で素肌の調子を整えています」