日に日に寒さが増してくるこの季節は、ほかほかの湯気がのぼるあったか料理が待ち遠しい・・・。しかも手間なく簡単にできたらさらに最高! そこで今回は、料理家・長谷川あかりさんに、東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」ならではの魅力がつまった料理を教えてもらいました。「家族や友人と家でゆっくり過ごしたい」、「少しぜいたくな気分でくつろぎたい」そんなときにもぴったりの料理です。
待つだけでおいしくなる!長谷川あかりさんの冬のオーブン料理
みんなで食卓を囲む日は、鍋やフライパンで蒸したり、煮たりする料理をよくつくりますが、こんがりとした焼き目を楽しみたいときは、オーブンの出番です。
とくにオーブンが活躍するのは、家族や友人と「家でゆっくり食事しよう」となったとき。下準備をして、オーブンに入れたらあとは待つだけだから、ゆったりとした気持ちでいられます。
「塩昆布塩豚と長イモの石窯おまかせ焼き」は、肉はしっとり、たたいた長イモは、香ばしくてクリーミーなソースのよう! 塩昆布のうま味をからめながらいただくと最高です。
尾頭つきの真鯛は、スーパーの鮮魚売り場でも下処理をしてもらえることが多いので、意外と手間要らず。付属の深皿を使えば、水分を加えて蒸し焼きのように調理できるので、一緒に焼いたタマネギのうま味と甘味が際立ち、こんがり焼けた鯛とよく合います!
どちらの料理もオーブン調理ならではの香ばしさと、素材のうま味が際立ち、シンプルなのに手が込んだ味わい。年末年始のごちそうにぴったりです。
●塩昆布塩豚と長イモの石窯おまかせ焼き
「石窯おまかせ焼き」で中までしっとり。しば漬けの香り、食感もアクセントに。
【材料(3~4人分)】
- 豚バラ肉ブロック肉(厚さ4cm未満) 500g
- 塩 小さじ2/3
- 塩昆布 20g
- 長イモ 400g
- ミツバ、しば漬け 各適量
●鯛とタマネギのオーブン焼き・柚子山椒仕立て
ふんわり上品な鯛とタマネギの甘味をさわやかな香りとともにいただきます。
【材料(3~4人分)】
- 真鯛(ウロコ・内臓処理済み) 1尾(600~650g)
- タマネギ 1個(200g)
- ニンニク 1かけ
- 塩 適量
- A[水50mL オリーブオイル大さじ3 白ワイン大さじ1 塩小さじ1/2]
- ユズ 1個
- 粉山椒 適量
【つくり方】
(1) 下準備:オーブンを250℃に予熱する。タマネギは縦半分に切り、繊維に沿って3mm幅に切る。ニンニクは包丁の腹で押さえてつぶす。鯛は塩ひとつまみをまんべんなくまぶして10分置き、出てきた水分をペーパータオルでふきとる。鯛の腹にニンニクを入れ、さらに塩小さじ1弱(5g)をまぶす。
(2) 焼く:付属の深皿にタマネギをしきつめ、Aを全体に回しかける。鯛の頭を左に向けて置く。上段に入れてオーブン250℃で25~26分加熱する。
(3) 仕上げ:ユズをたっぷりしぼり、千切りにしたユズの皮を散らし、粉山椒をふる。好みで塩をふっていただく。
付属の深皿を使えば、汁気を生かして蒸し焼きにできます!
●今回使ったのはコレ!
家族や友達とのイベントも多い年末年始の食卓にもぴったりなオーブン料理。ぜひつくってみてください。
※ おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう
※ 電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください
問い合わせ先/東芝ライフスタイル https://www.toshiba-lifestyle.com






