もともと浪費家でしたが、夫のリストラで月収が10万円下がったことをきっかけに家計を見直し、3年間で資産が1000万円に。現在は夫の手取り月36万円をメインに、2人の子どもと4人で暮らしながら年間200万円貯めているというつっつさん。ここでは、そんなつっつさんが年末年始に行かない方がいいと感じた場所を5つ紹介します。

つっつさんアイキャッチ
「行かない場所」を意識的につくると、お金も気持ちもゆとりが生まれるように
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1:ショッピングモール

買い物をする女性

年末年始は時間もあって、家族で出かけたくなる時期。私も以前は「せっかくだし」となんとなくショッピングモールへ行っていました。

けれど、混雑や人の多さで疲れてしまい、判断力がにぶってついカフェでコーヒーを買ったり雑貨店で予定外の買い物をしてしまうことも。「買うつもりがなかったのに使ってしまう」のが、年末年始の落とし穴でした。

今は「買う目的があるときだけ行く」と決めて、ムダづかいを防止。予定がない日は、家族でボードゲームで遊んだり、家で映画を観たりしてのんびり過ごしています。お金を使わなくても楽しめる時間を見つけたことで、心も家計もゆとりを保てるようになりました。

2:初売り会場

年始になると、「せっかくだからお得に買いたい」と気合いを入れて元旦から出かけていた初売り。でも、会場の熱気に包まれると「安いから」という気持ちが先に立って、予定になかったものまで買ってしまうことが多くありました。

本当に欲しかったのは一部だけなのに、帰って袋をあけると「これ、いつ使うんだろう?」というものがちらほら。お得のつもりが、結果的にムダづかいになっていたんです。

今は、欲しいものをあらかじめメモしておき、必要なものだけをネットでチェック。人混みを避けて、落ち着いた気持ちで選ぶようにしています。お店に行かないだけで、買いすぎを防げるようになりました。

3:コストコ

コストコの飲食物

年末年始は家族や親戚が集まる機会も多く、「多めに買っておこう」と気が大きくなりがち。私も以前は、コストコに行くと“ついで買い”が止まらず、いつの間にか予算オーバーになっていました。

とくにパーティシーズンは「せっかくだから豪華に」と思って、必要以上に買い込んでしまうことも。食材を使いきれずに余らせてしまった経験から、「必要な分だけ」を意識するようになりました。

今はイベント前にメニューを決めて、買う量をメモしてからスーパーで購入。大容量でお得に見えても、ムダにしないことがいちばんの節約だと感じています。行かないことで、冷蔵庫も気持ちもスッキリ整いました。