梅雨に入って、まさに梅仕事の始まり。スーパーや八百屋さんでは、梅のコーナーがいい香り!暑い夏に体を癒してくれる梅ジュース…うんうん、飲みたいよね?つーか、飲みてぇー!

 もう、青梅の時期はギリギリ!猛ダッシュで梅を漬けなくては!と意気込み、梅ジュースをつくってみました!!

梅の鮮度がいいうちに開始!

 まずは梅1㎏を用意。

 洗ったあと、水にひと晩浸して、アク抜きをします。

梅の鮮度がいいうちに開始!
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 そして、ザルにそっと上げて水気をきります。

梅の鮮度がいいうちに開始!

 が、しかし!

 水に漬けすぎたのか、やや茶色く変色!?こ、これは「悲しい色やね」(あ、歳がばれちゃう)。

 1粒ずつ水気をふいて…

梅の鮮度がいいうちに開始!

 ヘタの部分を楊枝で丁寧に除きます。こうすることでエグミがなくなり、さわやかな味わいに。手の大きさにもよりますが、丈夫な竹串を使うのもおすすめ。

梅の鮮度がいいうちに開始!

あえて白ザラメ糖を使ってみた

 甘味には、よく氷砂糖が使われていますが、今回はあえて白ザラメ糖を使ってみました。熱燗の紹興酒を飲むときに砂糖を入れることがありますよね。あの砂糖が白ザラメ糖です。

白ザラメ糖を使ってみた

 分量は梅とほぼ同量。白ザラメ糖は粒が氷砂糖よりも小さいので、早めに溶けるのではないかと思い採用!よりコクが出るとの話もあります。

ビンはあらかじめ消毒しておく

 熱湯をかけて、よく乾かしたビンを用意して…

ビンはあらかじめ消毒しておく

 梅と白ザラメ糖を交互に入れて完成。

ビンはあらかじめ消毒しておく

 そして、ここでもうひとつ!

 今回はお酢を1カップほど入れることにしました。

お酢を1カップ

 お酢を入れて1日目。おっ!しっかり梅のエキスが出てきました!

梅のエキスが出てきました

 毎日、ビンをゆすってあげると、より早くエキスが出るらしいですよ。 ああ、ヨシヨシ。かわいいヤツじゃのう。

 この数日は、ウチのワンコさんよりも頻繁に、このビンを抱きしめている気がします。夜中に、朝にとワシワシゆすってくださいね。

 梅シロップは、砂糖がよく溶けてなじんだ頃ができ上がり。1~2週間ででき上がって、おいしい梅ジュースがいただけます。

炭酸で割った梅ジュースが疲れに効く!

炭酸で割った梅ジュースが疲れに効く

 でき上がったら、炭酸水で割って…シュワ~!!う、うまい。これが、あのかわいいコの味…。さわやかで、飲むほどに疲れが癒されます!

 まだ、青梅をご近所で見かけたら、ぜひ、お試しくださいね。