使いやすいキッチンをつくるアイデアを紹介します。夫の転勤による6回の引っ越しを経て「もたない暮らし」にシフトし、その快適さをインスタグラムで発信しているかなさん(40代)のケースです。ここでは、収納や動線などキッチンを快適にするために気をつけていることについて語ります。
すべての画像を見る(全4枚)1:毎日使うものは“あえて”しまわない
よく使うものは、しまいこまずにそのまま出しっぱなしにして、ワンアクションで取り出せるようにしています。
たとえばケトル。朝白湯をつくったり、日中も在宅で仕事中にコーヒーをいれたり、毎日何度もお湯を沸かすので、ケトルはあえてしまわずに出しっぱなしにしています。
また、菜箸やおたまなどの調理グッズもすぐ取り出せるようにひとまとめにして見せる収納にしています。使いたいときにさっと取り出せてストレスフリー。
ただ、出しっぱなしにするものは素材や色味をそろえることで、パッと見たときに統一感が出るように意識しています。
2:収納グッズは同じ種類でそろえる
先月引っ越しをして、新居ではパントリーが使えるようになりました。食品ストックや日用品などをまとめて収納していますが、収納ケースは無印良品の「やわらかポリエチレンケース」や「ファイルボックス」など、同じ種類でそろえています。
ケースがそろっているとすっきり見えて、中身が多少ごちゃついていても、ざっくりどこになにが入っているかわかればOKと考えるようにしています。
家じゅう同じ種類の収納ケースでそろえると決めておくと、キッチン用と限定せずにリビングや子ども部屋などいろんな場所で使いまわせるので、少しずつそろえています。


