更年期になると、ホットフラッシュに悩む一方で、体の冷えがひどくなることも。産婦人科医の高尾美穂先生によると、原因は「自律神経の乱れから体温調節が上手にできない」こと。対策のカギは筋肉を動かすことだそうです。そこで「ヨガ・アロマ・食事・ツボ」の各専門家のアイデアを結集した、冷え対策を紹介します。

ひざを上げて運動をする女性
運動やアロマで更年期の冷えを軽減!
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ひざタッチでおなかの中からぽかぽかに

下半身の大きい筋肉である太ももを動かすと熱が発生。さらに脚を上げるときに、おなかの奥の「丹田」が刺激されるため、内側からエネルギーが湧き、全身の血流がアップ! 

脚を腰幅に開いて立ち、左脚を上げて右手でひざをタッチ。10~20回ほどを目安とし、逆側も同様にリズミカルに繰り返す。腹筋を使うことで全身ポカポカに。腰痛、やる気が出ないとき、うつ気味の症状にもおすすめです!

精油×手浴足浴で末端の冷えを解消

水をはった洗面器に両手をつける様子

ジンジャーやマジョラムの精油は血行促進効果が。

お湯をはった洗面器にコーヒーフレッシュ1個と精油を2~3滴入れ、冷えやすい手や足先をつけて。手のこわばり緩和にも。

DHA×ショウガ×鉄分パワーで血流を促進!

魚と野菜のみそ汁

血液サラサラの助けになるDHAやEPAを含むサバに、温め食材の代表格・ショウガを加えた、冷えない体に導くみそ汁。コマツナに含まれる鉄分も血流改善をバックアップします。

●サバ缶とショウガとコマツナのみそ汁

【材料(2人分)】

  • サバのみそ煮缶 1缶(190g)
  • ショウガ(千切り) 1かけ
  • コマツナ(3cm長さに切る) 1/2束
  • 酒 大さじ1
  • ユズコショウ 小さじ1/2

【つくり方】

(1) 鍋にショウガ、水500mL(分量外)、酒を入れて中火にかけ、煮立ったらサバのみそ煮缶を加えて、ほぐしながら2~3分煮る。

(2) コマツナを加えてさらに火がとおるまで煮たら、ユズコショウを加え混ぜ、器に盛る。

<ほかにもこんな食材に注目>
DHA(オメガ脂肪酸):イワシ、サンマ 、サーモン、亜麻仁油、エゴマ油