キッチンのリフォームにまつわる事例をご紹介。夫婦ふたり暮らしで、6年前に実家を二世帯住宅にリノベーションしたESSEonlineライターの小林ユリさん(30代)は、約3畳のキッチンを「使いやすさ重視」でリフォーム。しかし、実際に住んでみると意外な「後悔ポイント」が出てきたそう。詳しくつづります。
すべての画像を見る(全4枚)後悔1:食洗機置き場になった「出窓」
限られたスペースをできるだけ有効に使えるよう考えた、わが家のキッチン。ところが、実際に暮らし始めると、家電の置き場所に困る事態になりました。
わが家では食洗機を置くスペースがなく、結果的に出窓部分を置き場所として使うことに。というのも、6年前、実家をリノベーションして二世帯住宅にした当時は、食洗機を置くことを想定していなかったんです。
出窓に食洗機を置いてみて感じているのが、「ここに出窓を設ける必要はなかったかもしれない」ということ。窓回りは砂ボコリが入りやすく、掃除もしにくい場所。なんとか食洗機の置き場所を確保できたのはよかったものの、最初から家電を置くことまで考えていれば、窓のつくり方も違っていたかもしれません。
キッチン本体のサイズや収納だけでなく、あとから置く可能性のある家電まで含めて考えることが大切だと実感しました。
後悔2:意外と使いにくかった「コンセントの位置」
また、電子レンジの近くに、設置したコンセント。家電を使うことを考えて配置したつもりでしたが、実際に電子レンジを置いてみると、すぐ脇にあるコンセントが使いにくいことに気づきました。
コンセントは棚の手前にあるため、手を入れることはできます。ただ、すぐそばに電子レンジがあるため、プラグの抜き差しがしにくいのです。
設計段階ではコンセントの数も位置も確認していましたが、家電を置いた状態でプラグをスムーズに抜き差しできるかまでは想像できていませんでした。
実際に暮らしてみて実感したのが、コンセントはただ設置すればいいわけではないということ。どんな家電をどこに置くのか、その状態で無理なく使える位置や高さにあるかまで考える必要がありました。
毎日使う場所だからこそ、こうしたちょっとした使いにくさは気になるもの。コンセントの位置は、家電の配置とセットで考えておけばよかったと思っています。


