9月公開の主演映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』で緊迫のサスペンスに挑んだ重岡大毅さん(WEST.)。 役づくりでの苦悩や、作品にちなんだ「AIの活用法」を伺います。また、重岡さんが暮らしのなかで大切にする習慣も紹介。まさかの“シャケ愛”まで笑いをまじえつつ語ってくれました。
ノートにキーワードを書きなぐりました
映画『5秒で完全犯罪を生成する方法』で、殺人を犯した妹(原菜乃華さん)を守るため、生成AIを使った完全犯罪をもくろむフリーライター、初海航(はつうみわたる)を演じた重岡大毅さん。
“「普通の人間」を人情味をもってリアルに表現できる”と、その演技が高い評価を得ている重岡さんですが、今作では、追いつめられていく人間の恐怖や葛藤を、臨場感いっぱいに演じています。
●今作の役どころは『いざ、やろう』と思ってからが大変だった
「出演は、僕の役者としてのキャリアを開いてくれた方々からのお声がけだったこともあり即決しました。ちょうど興味をもち始めたAIに関わる内容だったことにも運命を感じちゃって。ただ、役どころは『いざ、やろう』と思ってからが大変でしたね。航は妹の殺人を隠蔽(いんぺい)し、完全犯罪を企てるので、いきなりそこから引っかかって。『いや、警察に行った方がいいんじゃない?』って(笑)」(重岡さん、以下同)
「でも、とにかく手を動かそうとノートに『完全犯罪』『終わった』『警察』みたいなキーワードをたくさん書き出していたら、そのうち航自身も、狂気的ななにかを抱えている人なのかもしれないと気がついて。なんとかヒントを得られました。ただ、あのとき職務質問なんかされて、警察の人にノートを見られていたらヤバかったね!(笑)」
