夏の疲れが一気に表れやすくなるこの時季、「老けないためには基本を徹底することが大切」と話すのは、内科医でイシハラクリニック副院長の石原新菜先生。今回、石原先生に聞いた“老けない人の5つの共通点”と、美容ジャーナリストの天野佳代子さん(69歳)が実践する、老けないための“疲れとの向き合い方”を紹介します。
習慣・美容・ファッション…真夏に老けない人の共通点5つ
夏の紫外線や冷え、暑さによるダメージをためず、いかに健やかに過ごすかが、老け予防に。
「冷たい飲食で内臓が冷えると血流が滞り、肌のツヤも失われがちに。またストレスや睡眠不足は、老化を早める原因になります。冷えを防いで巡りを整え、しっかり休んで元気を蓄えること。夏の間にこの基本を徹底することが、秋以降の老け予防にもつながりますよ」(石原先生)
・日やけに気をつける
・体を冷やさない
・がんばりすぎない
・ストレスをためない
・夏でも質のいい睡眠
奇跡の69歳!天野佳代子さんが夏もキレイな秘密
美的GRANDの元編集長で、奇跡の69歳と話題の天野佳代子さん。
「私、毎年冬が終わると思うと悲しくなるんです」(天野さん、以下同)
それくらい暑さが苦手なのだと、天野佳代子さんは苦笑します。けれども、その姿は驚くほど健やか。暑い夏も元気に過ごす秘訣は、“疲れ”との向き合い方にありました。
「3年前、原因不明の体調不良に陥ったことがあったんです。多分、疲れがたまっていたんでしょうね。メイクをしてもくすみが隠せず、驚くくらい老けて見えたんです。そのとき、『元気がないと、人はこんなにも老けて見えるんだ』と実感。だから私の毎日のテーマは、“疲れをためないこと”。大げさじゃなく、それが人生の目標になっている気がします(笑)」
疲労は老けに直結する。その実感があるからこそ、天野さんは小さな不調のサインも見逃しません。
「毎朝、起きたらすぐに肌や体の状態をチェックして、少しでも不調を感じたら化粧品やサプリを替えたり、病院へ行ったりと、すぐ対処。我慢していてもよくなることはないから、放置はしない。40代で夫を亡くしたこともあって、“自分の健康は自分で守る”という意識はかなり強いと思います」
オフの過ごし方も疲れをためないよう意識しているそう。
「大好きなドラマを観るだけで、あとはなーんにもしません(笑)。以前は、平日できなかった仕事を土日につめ込むクセがあったんですが、最近はどちらか1日は完全オフに。仕事の適度な緊張感ははり合いになるけれど、元気でいるには休息も必要ですから」
●我慢を手放し、身軽になった今がいちばん心地いい
体の不調に早く気づくこと、がんばりすぎないこと。そしてもう1つ、天野さんが大切にしているのが“手放す”ことです。
「気が重いことや、少しでも嫌だと思うことは、なるべく避けるようにしています。コンビニのお総菜で夕食をすませちゃうのも、その1つ(笑)。我慢して人づき合いをするのもやめました。自分を疲れさせる原因や、いらない我慢を手放して、身軽になった今がいちばん心地いい。それが、心も体も老けさせない、なによりの特効薬なんじゃないかなと思っています」
