「台所が使いにくい…」という悩みをもっていませんか? 人気YouTuber「小さな台所」のchiemiさんが暮らすのは、築40年のアパート。最初は不満もあった6帖の狭い台所を、大がかりなリフォームなく、日々の小さな工夫で少しずつアップデートしたそうです。今回は、chiemiさんに「古くて狭い台所の収納方法」を教えてもらいました。

※ この記事は『幸せな小さな台所 夫婦ふたり、狭いキッチンの食事と収納』(KADOKAWA刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております。

キッチンで料理をしている様子
「Yuki MIKAMI」のかけ時計は小さなサイズ感がかわいい。スープを煮込む時間などに座れるように、コンロの前にはスツールを置いています。
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狭くても居心地がいい台所のつくり方とは?

ライト
奥が浴室なので目隠しのためクロスをつるしています。作業台を照らすハンガーライト(奥平明子)は、amazonでダクトレールを購入して装着。

わが家は、もうすぐ築40年になる2DKのアパートです。台所は6帖ほど。初めて台所を見たときは、古くて狭くて、ちょっと嫌だなと思っていました。

蛍光灯
流しの上に蛍光灯があるのですが、紐がなくてつかないので、eNproductのハンガーライトを。コンパクトで絵になり、つるすだけで設置も簡単。

あれからもう17年。古いこと、狭いことに変わりはありませんが、家具をたしたり、収納方法を工夫したり、好きな器や鍋を並べたり、大好きな北欧テイストを加えたり、少しずつ、少しずつ整えていくうちに、いつの間にか居心地のよい体の一部のような空間になっていました。家ではゴロゴロしているのが好きで面倒くさがり屋な私ですが、心地よい空間で、楽しく台所仕事ができるようになりました。

よく使うものは手の届く場所に

台所
磁石でくっつくボードをはりつけ、ナイフ類をまとめて。ピッチャー(福森道歩)には菜箸や計量スプーンなどのスタメンの調理道具をセット。

しゃべり方がゆっくりなせいか、のんびり屋さんに見られがちですが、じつは私、かなりせっかちな性格です。それがいちばんあらわれているのが台所。できるだけ早く料理をつくりたいので、とにかく効率よく動けるように工夫しています。

台所
換気扇のフードカバーの溝にS字フックを引っかけ、鉄のフライパン、銅のミルクパンを吊るし、さっと使えるように。

たとえば、フライパンはコンロの上につるしておき、食材を切る道具はシンク横の調理台の前にまとめて。調味料はふり向けばすぐに取れる背後の作業台に。よく使うものほど、一歩も動かずに手の届く場所に配置しています。定位置を決めてからは、「あれはどこだったっけ?」と、調理中に迷うことが少なくなりました。