地震や大雨がよく起こって、防災を気にかけることも増えました。ただ、防災リュックは用意していても、いざというときに使えるものが案外抜けていることも。そこで「防災リュックの中身」とともに、「見落としがちなもの」を3つ紹介。防災士の資格をもつ整理収納アドバイザー・takaさん(40代)が教えてくれました。

防災リュック
防災リュックは毎年9月と3月に点検。季節の変わり目に合わせ、賞味期限や暑さ・寒さ対策グッズを見直します
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わが家の防災リュックの中身

防災リュックは毎年9月と3月に点検。季節の変わり目に合わせて賞味期限や暑さ・寒さ対策グッズを見直します

わが家は夫と子ども3人の5人家族。マンション暮らしなので自宅避難のつもりですが、火災や倒壊などの万が一に備えて、1人1つ防災リュックをもっています。

中身は最小限。飲み物や食べ物、衛生用品、救急セット、防寒・防水グッズ、携帯トイレ、モバイルバッテリーなど。外に持ち出したときに必要なものをメインで入れています。中身はパンパンにつめず、スマホやモバイルバッテリーなどの必需品も追加で入れられるスペースを確保しています。

ですが、定番品はそろえていても、家族それぞれで必要なものや、避難所で「あってよかった」と思えるものは、意外と見落としがちです。わが家で備えているもののうち、とくに忘れやすいもの3つを紹介します。

1:薬やメガネなど、体質に合わせたもの

薬やメガネ

まずは家族の体質や健康状態に合わせたアイテムです。市販の防災セットには一般的なものはあっても、細かいものは自分で準備しなければいけません。

とくに常備薬とお薬手帳のコピーは忘れずに。災害時は薬がすぐに手に入らないこともあります。いつも飲んでいる薬がある方は、医師や薬剤師に相談のうえ、災害時のために予備を用意しておくと安心だと思います。

また、市販の備蓄セットや炊き出しではアレルギー対応が難しい場合もあります。食べられるものを個別に備えています。

そして、メガネ(老眼鏡)やコンタクト用洗浄液も見落としがち。断水をしたときはコンタクトをつけ続けるのが衛生的に難しいことも。予備のメガネや洗浄液があると安心です。

2:トイレや着替え中に目隠しできるもの

目隠しグッズ

次に、トイレや着替えのときの目隠しになるものも入れています。たとえ携帯トイレを用意していても、場所によっては遮るものがなく、周囲の目が気になることも。わが家では携帯用ポンチョをリュックに入れています。

ちなみに大判のストールや風呂敷なら、目隠し以外にも防寒対策になったり、荷物をまとめるのに使えたりと、1つで何役もこなしてくれます。アルミシートも同じように活躍しますよ。

また、使うときには形を固定できるよう、洗濯バサミも一緒に入れています。