「見ると笑顔になれる」ことも、ものをもつ理由に

中島めんやの「だるまさん張り子」
中島めんやの「だるまさん張り子」
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asakoさんがとくにお気に入りなのが、寝室の本棚に置いている、金沢の郷土玩具店・中島めんやの「だるまさん張り子」。

「すごくいい表情をしていて、ちょっとほほ笑んでいるような福々しいお顔なんです。たまに目が合うと『すごいいい笑顔だな』って思うんです。そのうちに、自分が笑顔になったときに心地よさを感じることに気づいて。このだるまを見たら、自分も笑顔を思い出すようにしようって決めました」

家事をしているときなど、ふと真顔になっていることに気づくこともあるそう。

「これじゃ、いいことがやってこないなと思って、『笑顔、笑顔』と意識するようにしています」

自分だけの「心地よさ」の見つけ方

ダイニングテーブル

asakoさんにとって、「心地よさ」は、「心が安らぐこと、くつろげること」。

「心が安らぐな、という場所には、その感覚を意識的に感じ取るようにしています。たとえば、神社とかの開けた境内や、古い温泉宿などで感じる心地よさ。『木がピカピカに磨かれていて、歴史を感じさせるところが好き』とか。まず、好きなところを分解して感じてみるんです。そうやって、自分のくつろげる感覚や心が安らげる感覚を、自分の中にストックしていっています」

心が動いた瞬間をただ受け止めるだけでなく、「なにが心に響いたのか」を考える。そうして積み重ねた自分だけの心地よさが、ブレないもの選びにつながっているようです。

※ この記事は2026年4月に音声配信チャンネル「明日のわたし研究所byESSE」で放送した内容を再編集して記事化しています