働き方改革が叫ばれていますが、なにげなく繰り返している家事も、じつはムダがいっぱい。
シンプルライフ研究家の人気ブロガー・マキさんは、やらなくていい家事を見極めてラクになったと言います。
「うまくできないことは無理にがんばろうとせず、積極的に人やモノの手を借りています。あいた時間はほかにするべきことや得意なことに当てれば、自分も家族もハッピーです」
苦手な家事は得意な人におまかせ!手放すことで暮らしが回る
すべての画像を見る(全6枚)●揚げ物や面倒な料理は総菜や外食で
あと片づけがおっくうな揚げ物や調理が面倒な料理は、市販品のお総菜や外食を活用。
「自分でつくるよりも、お肉屋さんのコロッケの方がおいしかったりしますよね(笑)」
●秋冬もガンガン洗濯できる洋服のみ
ニット類は汚れの度合いがわかりづらく、毛玉のお手入れが気になるので苦手。
秋冬も、綿や麻など気兼ねなく洗える素材を重ね着しています。
●あらゆるマットをやめて洗濯をラクに
洗濯のタイミングが決めにくいマットは、家じゅうで廃止。トイレは掃除用シートでこまめに床ふきし、浴室は1日使った洗面所のタオルをバスマット代わりに。玄関はマットがなくても問題ありません。
●床掃除はすみまできれいになるお掃除ロボットに
ダイニングとリビングの床掃除はロボットにおまかせ。タイマーをセットしておけば、決まった時間に黙々と働いてくれます。
「在宅ワークの日も、掃除を気にせず仕事に集中できます」
●ボタンつけとクリーニング出しは夫に頼る
手先が器用な夫。ボタンつけは自分でササッとしています。ワイシャツの洗濯&アイロンがけはプロにおまかせなので、夫が定期的にクリーニング店に出しに行き、終わったものを引き取りにも行ってもらっています。
●消臭剤はやめてコーヒーのカスで代用
消臭効果のあるコーヒーのカスを、トイレ用消臭剤の代わりに活用。
「コーヒーは毎日飲むから、消臭剤のストックを気にする必要がないんです。コーヒーのほのかな香りも心地よくて、お気に入り」
家事も働き方改革。さあ、できることから始めてみませんか?
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ESSE11月号ではこのほかにも家事の工夫が盛りだくさん。ぜひそちらもチェックを。