家になんとなくある「キッチンアイテム」を見直したら、2.8畳の小さめキッチンが驚くほど快適に! 広々と使えるうえ、家事ストレスがグンと減るキッチン収納を紹介します。ここでは、ライフオーガナイザー1級資格取得のkinopikoさんが教えてくれました。
すべての画像を見る(全5枚)1:水きりカゴをやめた
以前は水きりカゴを使っていましたが、洗った食器が山積みになるうえ、シンクが常に狭くなるのがストレスでした。カゴ自体もヌメリが出やすく、不快度もアップ。そこで、思いきって水きりカゴを使うのをやめ、手洗いする食器は調理用のザルを「一時置きトレー」として使用することに。
●洗った食器を“自然に片付ける仕組み”になった
洗い終わったらザルごと水をきり、自然乾燥させるだけ。ザルは調理でも使うので、乾いた食器も定位置へ戻さなければなりません。これが意外にも、洗い終わった食器を“自然に片付ける仕組み”になりました。専用の水きりカゴをもたないぶん、掃除の手間は減り、シンク回りも広く使えます。
2:専用のスポンジをやめた
わが家は都内のマンションで、家族4人暮らし。キッチンはわずか2.8畳しかなく、調理スペースも収納スペースもかなり限られています。
そんななかで悩ましかったのが、水筒ブラシや細口ボトル用などの専用スポンジの存在。つるす場所や替えのストックにも場所をとられ、管理が面倒でした。
●スポンジはつけ替える発想に
そこで思いきって、毎日使うスポンジをひとつに統一。ある日見つけた着脱式ロングハンドルに普段のスポンジをつけ替える方法に変えたところ、水筒洗いも一手で解決しました。
ハンドルはステンレス製なので、水気をふき取ってキッチンの壁に掛けておくだけでOK。見た目もジャマにならず、管理も収納もすっきりします。専用スポンジをやめただけなのに、シンク回りが驚くほど整いました!


