3:排水口のフタは「つけたまま」でよかった

排水口のフタが閉まったシンク
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シンク中央にある排水口ですが、わが家はフタありが正解でした。

以前は掃除を忘れないようにと、排水口のフタを外して使っていました。ところが、ゴミ受けにたまった生ゴミが常に目に入ってストレスに。しかもシンク中央に排水口があるため、調理中や洗い物で使えるスペースも狭まり、かえって不便に感じていました。

●朝晩で排水口を掃除してリセット

今はフタを戻し、朝晩の“キッチンリセット”に排水口掃除を組み込む形で落ち着きました。食後はゴミ受けネットを捨て、水でサッと流す。夜は軽く洗剤で洗うまでを習慣化しています。シンクを洗うついでにできるので、今では自然なルーティンになりました。

また、掃除では使い古しのスポンジを再利用しているので、専用の道具も不要。見たくない生ゴミが視界に入らなくなり、日々のストレスが大幅に減りました。においの発生も抑えられ、フタ部分にものの仮置きもしやすくなり、シンクをより広く快適に使えています。

キッチンで大切なのは、効率よりも「心地よさ」

紆余曲折あり、今のキッチンスタイルに落ち着きました
紆余曲折あり、今のキッチンスタイルに落ち着きました

キッチンの使いやすさは、道具を減らすことよりも「自分が気持ちよく続けられるか」で決まります。便利そうだからと置いていたものも、じつはなくても平気だったり、代用できたりすることもあります。

大切なのは“効率”より“心地よさ”。見た目のすっきり感や掃除のしやすさなど、自分に合う基準で選び直すと、暮らしはグッと快適になります。「本当に必要?」と見直しつつ、自分にとっての“ちょうどいい使いやすさ”を見つけてみてはいかがでしょうか?