インスタントラーメンを肉巻きした、見た目が「やばい」レシピを発見。ESSEonline編集部のフード&食いしん坊担当として、日々さまざまなフードを追いかける編集部員・ゾエが「なんだこの見た目!」と目をつけたのが、「サッポロ一番」の公式レシピ。実際につくってみたときの苦戦ポイントやおいしさ、調理満足度を本音レポートします。
すべての画像を見る(全12枚)ラーメンが肉に巻かれている…?なんだこれレシピを発見
料理が趣味で、日々楽しみながら自炊をつづけている筆者。最近のブームは、「なんだか変わっている」レシピを見つけて実際につくってみることなのですが、このたび、最適なレシピを発見しました…。
それが、「サッポロ一番」をお肉で巻いた「ラーメンとネギの豚バラ巻き」。麺がぎゅぎゅっと詰まった見た目が意外すぎて、見つけたときは思わず手が止まりました(笑)。
「よし、ラーメン巻いちゃおう」と思った人の気持ちが知りたい…。サッポロ一番を製造するサンヨー食品に直撃。レシピが生まれた理由を聞きつつ、実際につくってみることに。
※ この記事はPRではありません。編集部及び編集部員が「これは食べたい!」と思ったレシピを勝手に見つけ、許諾を取って紹介しています。
サッポロ一番の「懐の深さ」がアレンジレシピのきっかけに
「サッポロ一番」公式サイトには、とにかくたくさんのアレンジレシピが掲載。なかには、前述の「肉巻き」同様、ラーメンの枠を超えた斬新ビジュアルのものも…。
なぜこんなことを…? と、率直な疑問をサッポロ一番のレシピ開発担当者に投げてみました。
「サッポロ一番を食べるとき“ちょいたし”や“アレンジ”をして自分の好みに合わせた食べ方をする人も多いと思います。そんな“アレンジ好き”の人でも知らない食べ方を紹介したい! という思いがこの数のレシピをつくるきっかけになったんです」(サンヨー食品水谷さん)
きっかけは私たち消費者側…! たしかに私も食べるラー油を入れてピリ辛にしてみたり、野菜をマシマシで入れてみたりといろんな食べ方を楽しんだ経験がありました。でも、ラーメンを「ラーメン以外で食べよう」とはなかなか思わないような、と思い聞いてみると…。
「一部の消費者の方で『お好み焼き風にアレンジして、おつまみとして食べる』『麺を袋の中で砕いて粉末スープを入れシャカシャカし、おやつ感覚で食べる』『暑い日は、冷やしで食べる』などの食べ方を楽しんでいることを知りました。そこで、通常のアレンジ以外の紹介もすることに。「サッポロ一番」の活用シーンが増えたことを実感しています」
消費者の声に応え続けた結果だったとは。サイトの「ラーメンピザ」「ラーメンバーガー」「しょうゆチヂミ」などを見ながら、レシピ開発担当者さんの努力を感じました…。
そんな担当者さんたちの想いも感じながら、実際に「ラーメンとネギの豚バラ巻き」をつくってみました。