「食費を抑えたい」と思っても、家計の状況や昨今の物価高によって、なかなか難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。そんななか、5人家族で“月4万円”の食費をキープしているのが、YouTubeチャンネル「リッチじゃない暮らし」で節約術を発信する、節約歴6年の主婦・みさきさん。1週間1万円を目安にやりくりをしているみさきさんのモットーは「無理せず、でもしっかり節約」。今回、みさきさんが食費のやりくりで実践している5つのコツを教えてもらいました。

節約歴6年の元浪費家主婦、みさきさん
節約歴6年の元浪費家主婦、みさきさん
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コツ1:「お買い得品」をフル活用する

お買い得品

食費を予算内でやりくりするためには、“その週に安い食材を中心に献立を組む”ことがとても大切だと、私は考えています。なので、特売のお肉やお魚、見きり品の野菜など、お買い得な食材を見つけたら、迷わずストック。

それらの食材を中心に1週間の献立を決めるようにすると、自然とムダが減り、食費もきれいに収まるようになりました。

また、よく使う食材は定番レシピをいくつかもっておくことで、買い物後の調理もスムーズになります。

コツ2:嗜好品は予算を決めて楽しむ

嗜好品

お菓子やジュース、アイスなどの嗜好品は、「もっともっと…」とキリがありませんよね。

以前のわが家は、なくなったらその都度買いたすスタイルだったので、気づけばレシートの半分が嗜好品…なんてことも珍しくありませんでした。そこで思いきって、「嗜好品は週1000円前後まで」と予算を決め、その範囲で楽しむ方法にきり替えることに。

手づくりお菓子なども取り入れながら、子どもたちと“一緒につくる楽しさ”を共有するようになってからは、買いすぎ防止にもつながったと感じています。

コツ3:「まとめ買い」より「ちょこちょこ買い」

節約といえば“まとめ買い”というイメージが強いですが、私には週に2〜3回の“ちょこちょこ買い”の方が合っていると感じています。

大量に買っていた時期もありますが、あるだけ使ってしまったり、逆に使いきれずにムダにしてしまう食材が出たりと、結果的にロスが増えてしまいました。

そこで、「必要なものを、必要なときに買う」スタイルにきり替えてみました。すると、食材ロスがほぼゼロになり、すごくうれしかったですね。

まとめ買いとちょこちょこ買いは、自分に合う方を選ぶことが大切だと思います。