「家の顔」ともいうべき玄関は、家の印象を左右する場所でもあります。1年前に3LDKの注文住宅を建てた日刊住まいライターは、おしゃれな雰囲気を保ちつつ、機能性も高い玄関を目指したそう。ところが、実際に住み始めると、想定外の「使い勝手の悪さ」を感じる部分が見えてきた、と言います。今回ライターが後悔しているポイントについて、詳しく語ります。

間取り図
ライター宅の間取り図
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「おしゃれな玄関」に仕上がったが…

筆者は、夫と2歳の子どもの3人家族。1年前に地元の工務店で3LDKの注文住宅を建てました。

玄関にはとくにこだわりたくて、収納力がありながらもわが家らしいおしゃれな空間にしたいと考えていました。そこで、シューズボックスの配置や式台の形、収納のレイアウトまで工務店と細かく打ち合わせをして設計してもらいました。

その結果完成した玄関は、希望どおり収納力を備えながらも広々とした空間に。家を訪れた友人からもほめてもらえることが多く、仕上がりには大変満足でした。

しかし、実際に生活してみると、「もう少しこうしておけばよかった」と感じる部分が見えてきたのです。

後悔1:「三角形」にした式台

三角形の式台

わが家の玄関は、土間と上がり框(かまち)との間に約40cmの高低差があるため、段差を少なくするために20cmの高さの式台を造作しました。

式台の形は、シューズボックスに収納している靴を取り出しやすいよう、長方形ではなく三角形を採用。上り下りがしやすく、靴の脱ぎ履きも快適になりました。

しかし、いざ生活し始めると、三角形の式台の鋭角になっている部分は足の踏み場が少なく、シューズボックスの扉の開け閉めがしづらいことに気がつきました。

結局、いったんサンダルなどを履いて土間に降りてから靴を取り出すこともあり、「もっとシンプルな形にしておけばよかった」と後悔しています。