家事や子どもたちの送り迎えなど、多忙な毎日。整理収納アドバイザーで2児の母であるあさこさん(30代)は、多忙な日常のなかで、「できるだけ身軽でありたい」と考え、平日と休日の服を決めて、冬でも4着で過ごしています。今回は、ミニマルに暮らすあさこさん流の、少ない服で過ごすコツを紹介。服にあふれたクローゼットを見るたびに、気持ちまでどこか散らかっているように感じてしまう人は必見です。

クローゼット
ミニマリストの冬服4つ
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1:平日は基本「ワンピース」で過ごす

ワンピース

平日は、基本的にワンピース1着で過ごしています。選んだ理由は、とてもシンプル。考える手間がないから。

朝は子どもたちを起こして、朝食をつくって、身支度を整えて…と、1分1秒が貴重な時間。そんなとき、コーディネートを考える必要がないワンピースは、忙しい朝の強い味方です。

1枚で完成する安心感。きちんと感もあり、外に出る日の服としても迷いがありません。「明日はなにを着よう?」と悩む時間がなくなると、朝から心が軽くなる。

服に気持ちを取られず、子どもと向き合ったり、自分の心を整えたり。ワンピース1着で過ごす平日は、私にとって“余白を生む選択”です。

2:土日は動きやすい「トレーナー&ズボン」

トレーナー

休日は、子どもたちと公園へ行ったり、買い物に行ったり、動き回ることが多い日。だから土日は、迷わずトレーナーとズボンのスタイルと決めています。

しゃがんだり、抱っこしたり、荷物を持ったり。ママの日常はとにかく動く場面が多い。だからこそ、気兼ねなく動けて汚れを気にしなくていい服がちょうどいい。

服に気を使っていると、どうしても遊びに集中できません。でも、子どもの笑顔をちゃんと見ていたい。

「思いっきり一緒に楽しめる服」を選ぶことで、休日がもっと自由になり、心から楽しめる時間に変わりました。少ない服でも、日によって役割を分ければ十分に暮らせます。