40代は体力の衰えを感じ始めたり、更年期障害の症状が気になったりすることの多い年代。無理はせず、でも満たされた暮らしを送るためにはどうすればいいでしょうか。今回は40代で5人暮らし、インスタグラマーのminaさんが実践する、充実した休日の過ごし方をご紹介します。
すべての画像を見る(全4枚)「家でゆっくり」という日は、結局スマホばかり見ている
minaさんは、整理収納アドバイザーの資格をもつインスタグラマー。分譲マンションに暮らし、高校生から小学生までの子どもを3人育てています。フルタイムで働いているので、平日はほぼ会社と家の往復のみ。
「休みの日くらいは家でダラダラ過ごしたい。でも、なにも予定を入れずにいると、結局ダラダラとスマホをいじって終わってしまうんですよね…。目が疲れるし、あっという間に夕方になっているんです」(minaさん、以下同)
貴重な休日がなにもしないまま終わってしまい、なんだかモヤモヤした気持ちが残ります。
なんでもいいから予定を入れる。出かけるのは半日だけ
そんな過ごし方に消化不良を感じることが続いたため、minaさんは休日のルールを決めることに。
「どんなことでもいいから家の外に出る用事をつくろう、と決めました。娘と2人で出かけたり、映画を見に行ったり、おいしいスイーツを食べに行ったり…。スポーツ観戦に行くことも多いです」
ただし、出かけるのはだいたい午後から夕方まで。
「張りきって朝からがっつり予定を入れてしまうと、夕方に帰ってきたときにぐったり。そこから洗濯物をたたんだり夕食をつくったりする元気はもうありません。せっかく楽しくても、普段の家事がおっくうになってイライラしてしまうのは本末転倒。だから半日程度がちょうどいいんです」