家の中でも意外と汚れが目立つ場所、窓ガラス。気づけばホコリや水滴の跡、手アカなどでくもってしまい、外の景色もくすんで見えてしまうことも。今回は、クリンネストのあゆみさんに、月1回水だけでピカピカになる、大掃除いらずの「窓ふき術」を教えてもらいました。

掃除道具
洗剤不要・だれでもできる「窓掃除」テクをご紹介します!
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「窓ガラス掃除」をあと回しにする理由

窓掃除の準備

窓掃除って、なぜか「大掃除のときにやるもの」という感覚がありませんか? 外側もあるし、面積も広いし、「どうせまた汚れるし…」と、つい先延ばしにしがち。6月は雨だし、夏は暑いし、冬は寒い…窓掃除のハードルは意外に高いのです。

でも、一度汚れがこびりついてしまうと、落とすのにかなりの時間と労力がかかります。

だからこそ、汚れが軽いうちに短時間で終わらせることが、きれいを保ついちばんのコツ。私はこの方法を続けてから、年末の窓の大掃除は不要になりました。

用意するものはたったの4つだけ

窓掃除の道具

準備はとてもシンプル! 特別な洗剤や高価な道具は不要です。家にあるもので十分です。

・バケツ(水をためる用)
・柄つきのブラシ(お風呂で使い古したもの)
・水きりワイパー(お風呂用のものでOK)
・洗って使えるペーパータオル(厚手タイプがベスト)

窓のふき上げはペーパータオルをおすすめします。跡残りがなく使い捨てなので、洗う手間もなく、よりラクになります。ガラス用洗剤は使いません。窓の汚れは砂ボコリが主なので、水だけでもしっかり落とせます。

洗剤を使わないから手肌にも優しいし、ペーパータオルを使うのでふき跡も残りにくいんです。