3ステップで簡単!「水だけ窓掃除」
すべての画像を見る(全5枚)手順は以下の3ステップです。
●1:窓をしっかり濡らす
まず、バケツに水をたっぷり入れます。使い古しのブラシを水にひたし、窓ガラス全体を思いきって濡らしていきます。「べちょべちょ」にするくらいでOK。
ホコリや砂ボコリを浮かせるようなイメージで、すみまでしっかり行き渡らせます。外側の窓はとくに汚れやすいので、この段階でしっかり水で汚れをゆるめておくと、あとがラクになります。
●2:水きりワイパーで一気に水をきる
次に、お風呂で使っている水きりワイパーを手に取ります。
窓の上から下へ、一定方向にスーッと滑らせます。力を入れすぎず、軽く動かすのがコツ。そうすることで、ムラなく水がきれていきます。
一度で水がきれない部分は、同じ方向で重ねて動かすと跡が残りません。
●3:乾ぶきする
ここからがポイントです。
水きりをしたあとの残った水分を、ペーパータオルで素早く乾ぶきします。とにかくスピードが命。水分が残ると、すぐに乾いて跡になってしまうからです。
ペーパータオルで一気にふき上げていきましょう。窓の端やサッシのすみも忘れずにふいてくださいね。
「水だけ窓掃除」のメリット4つ
・洗剤不要だから、準備も片付けもラク。
・道具は家にあるものでOK、わざわざ買いたす必要なし。
・力を入れずに短時間でできる。
・月1回で大掃除レベルのきれいさをキープできる。
私はこの方法を始めてから、窓掃除のハードルがぐっと下がりました。「窓が汚れているからそろそろ掃除しないと…」というプレッシャーではなく、「今日はちょっと窓をきれいにしようかな」という気軽な気持ちで取りかかれるようになりました。
そして、終わったあとに窓越しに見る景色の透明感と、部屋に入ってくる光の明るさは格別。「やってよかった!」と心から思える瞬間です。
月1回のルーティン化で大掃除がひとつなくなる
窓掃除はあと回しにすればするほど億劫(おっくう)になりますが、月1回の5~10分でその悩みはなくせます。
洗剤も、技術もいらない。必要なのは「やってみよう」というほんの少しの気持ちだけ。ぜひバケツとブラシを手に、窓の前に立ってみてください。数分後には、透きとおる景色と爽快感が待っていることをお約束します。