夏の終わりは、衣替えと一緒にクローゼットを見直すタイミング。整理収納アドバイザー2級資格をもつESSEonlineライターの小林ユリさんは、衣替えの際、手放す服を見定めるために「やってよかった方法」があるそう。詳しくレポートします。

クローゼットに服を収納している
来年までもち越す夏服はこれだけ。クローゼットがスッキリ
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1:「今年、何回着た?」→出番がなかった服には理由がある

大量の服を入れたクローゼット

服であふれていたわが家のクローゼット。その原因は、衣替えのたびに「来年は着るかも」と悩みながら、ほとんどの服をそのまましまい込んでいたこと。

でも、せっかく残しておいても結局出番がないことも多々ありました。

そこで今年は、衣替えの前にいくつかの質問を自分に投げかけながら、手もちの服を見直してみることに。整理収納アドバイザー2級の資格を取ったときに学んだ考え方のひとつですが、実際に自分の服でやってみると、ただ「捨てる・捨てない」で考えるよりも判断しやすいと感じました。

まずふり返ったのは、今シーズンの着用回数。

一度も袖をとおさなかった服は、「存在を忘れていた」のか、それとも「着たいと思わなかった」のかを考えます。また、「1回しか着なかった服」についても、なぜ出番が少なかったのかをふり返ってみることに。

すると、「合わせる服がなかった」「着心地がいまひとつだった」「着る機会がなかった」「今の自分には似合わなくなった」など、さまざまな理由が浮かび上がりました。

そこで筆者の場合は、着なかった理由が「合わせにくい」「着心地が気になる」といったものなら、来年も同じ理由で着ない可能性が高いと考え、処分対象にすることに。

「何回着たか」だけで判断するのではなく、なぜ着なかったのかまで考えてみると、その服を残しておきたいのかどうかが、自分でも少しわかりやすくなりました。

質問2:「来年もこれを着たい?」→見た目だけでは判断できない服も

黒のTシャツ

今シーズン着た服も、衣替え前に一度チェック。首元のヨレや色あせ、毛玉、シミなどを見ながら、来年も気持ちよく着られそうかを確認。

ただ、ここで筆者がとくに迷ったのが普段着や部屋着の残し方。少しくたびれている服の方が、生地がやわらかくなっていて着やすいことも。「見た目は新品ではないけれど、まだこれを着たい」と思う服もあるのです。

以前は「いたんできたから、そろそろ手放そう」と、服の状態だけを見て判断していたこともありました。でもあらためて着用頻度や着心地まで考えてみると、見た目だけでは決められない服もあることを改めて実感。

そんなときは、「来年もこれを着たいと思う?」と自分に問いかけ。少しくたびれていても、着心地がよくて出番の多い服なら無理に手放しません。

反対に、状態はキレイでも、着るたびになんとなくしっくりこない服なら手放す候補に。

この方法で見直してみて感じたのは、服を減らすことだけを目的にしなくてもいい、ということでした。「これからも着たい服を残す」と考えると、必要以上に厳しい基準をつくらなくても、自然と整理しやすくなります。