いろんな経験を子どもに。両親の教育から受け継ぎたいこと

2~3歳頃、遊園地に行ったときのケムリさん
2~3歳頃、遊園地に行ったときのケムリさん
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一方、松井さん自身は、子どもの頃に「いろんなことを体験して勉強しなさい」と言われて育ったそう。なかでも今、わが子にも受け継ぎたいと感じているのが、両親から与えてもらったさまざまな経験です。

「今思えば、いろんな経験をさせてもらったなと思うんです。僕は生き物がすごく好きで、この前出したエッセイ本も生き物に関するものだったんですけど、それも子どもの頃にいろんな生き物を飼わせてもらったり、自然のある環境に連れて行ってもらったことが大きかった。だから、それはやっぱり子どもにもしてあげたいですよね」

子ども自身が興味を持ったことにも、できるだけ挑戦させてあげたいといいます。たとえば「ピアノをやりたい」「スイミングをやりたい」と言ったら、「まずはやってみな」と背中を押したいそう。

●子どもが成長したときに、誇れる父親でありたい

そして、子どもが成長して、芸人の仕事に興味をもったときに「誇れる姿でありたい」という思いも。

「芸人であることは、全然隠さず言うと思います。お仕事って、どうしても取捨選択しなきゃいけないときがあるんですけど、そのときに“子どものためになるか”は考えるようにしていて。子どもに物心がついたとき、誇れる父親でありたいなと思いますね。今もテレビで僕を見かけると、子どもが反応することもあって。素直にうれしいです」

「あまり気負わず、愛を持って接したい」。松井さんが考える子育て

初の描き下ろし絵本『ちがうちがう』(集英社)
初の描き下ろし絵本『ちがうちがう』(集英社刊)

最後に、仕事と育児に奮闘する読者へメッセージをいただきました。

「仕事に追われて育児ができていない、と悩む方もいると思うんですけど、意外と大丈夫なんじゃないかと思っていて。僕の子どもはまだ1歳ですけど、寂しい思いさえさせていなければ、親がいない時間にも子どもは育つと思うんです。自分がそうだったので。あまり気負わず…愛を持って接していれば、心配はないと思っています」

今回お子さんへの思いを語ってくれた松井ケムリさんは、初の描き下ろし絵本『ちがうちがう』を出版。神様が間違えてつくったおかしな世界を、小さな少年が「ちがうよ!」と正していく、親子でツッコミながら読める一冊が絶賛発売中です。

ちがうちがう

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