ものが多く、家事にも追われていたという10年前から、少しずつ暮らしを整えてきたasakoさん(40代)。YouTubeチャンネル「日々日々」で、心地よい暮らしを発信するasakoさんに、ものを減らして変わったことや、今も続けている片付け・掃除の習慣について聞きました。
※ ESSEonline10周年の記念特集「私と10年」。ESSEonlineライターが「この10年でやめてよかった習慣」をテーマに書き下ろします。
すべての画像を見る(全4枚)10年前にものを手放し、家事も暮らしも身軽に変化
夫と猫2匹と暮らし、持ちすぎないシンプルな暮らしを楽しんでいるasakoさん。しかし、10年前は、家の中がものであふれていたそうです。
「昔からインテリアや暮らしまわりの道具が好きで、手に入れることに必死でした。使っていないものに囲まれていましたし、掃除にも自分なりのルールがなくて、いつも追われているような感覚でした」(asakoさん、以下同)
「いろいろ手に入れすぎていて迷子のようになっている」。そう気づいた、asakoさんは一念発起して大きな片付けを行いました。
クローゼットの中のお客様用布団を2セット、本棚の本は半分くらいに、着ていない洋服を手放して着ているものだけに。
「手放してからは、起床後に布団のコロコロをして布団乾燥機をかけたり、朝食後にコンロ周りをサッとふいて前日のふきん類を漂白したりと、毎日のルーティンに片付けや掃除を組み込んでいます。どれくらいで汚れるかも分かるようになり、暮らしがぐんと身軽になりました。以前よりも暮らしに向き合う時間を大切に思うようになっています」
片付けを習慣にしたら、暮らしの「気になる」が減った
片付けや掃除をルーティンにしたきっかけには、心の変化もあったそう。
「きっかけは、自分の中にあった暮らしのモヤモヤでした。頭の中でズンズンと低音が鳴り続けているような感覚で、なにをすればいいのかわからない。そんななかで試したことのひとつが片付けでした」
最初から一気に気持ちが晴れたわけではありませんでした。
「続けていくなかで徐々に、『これは自分にとってすごくいいことなんだ』という実感が積み重なっていきました」
日々の家事をきちんとこなせている、ということが自信にもつながります。
「片付けや掃除をすれば、部屋がきれいになったことが目に見えてわかる。その小さな自信が積み重なっていくことで、自分が少しずつ更新されていくんです」

