夏から秋への季節の変わり目は、食欲不振やおなかも弱くなりがち。そこで、国際中医薬膳師の榎本美沙さんに、身近な食材を取り入れた消化力を回復させるレシピを教えてもらいます。今回は「みそゴマインゲン」。薬膳の効果をアップさせる、食材の組み合わせのコツもぜひ参考に。

ボウルから皿へ料理を盛りつける女性
薬膳素材×発酵食品で胃腸を元気に
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発酵食品をよく食べて薬膳効果をアップ

「薬膳の知識を取り入れてせっかく体にいい食材を食べても、胃腸が元気じゃないと栄養を吸収できないので、なかなか効果は得づらいんです」。そう語る榎本さんがおすすめするのは、薬膳素材と一緒に、発酵食品をとること。

「みそ、しょうゆ、酢、酒などの発酵調味料は、薬膳の世界でも消化吸収を助ける働きで知られています。ぜひ一緒に取り入れてみてください」

【残暑の不調】食欲不振

冷たい食べ物や飲み物で、おなかも弱りがちな季節の変わり目。胃腸を元気にする食材や発酵食品を活用し消化力を回復させて、元気を取り戻しましょう。

食欲不振におすすめの食材
アジ、ホタテ、カボチャ、ジャガイモ、トウモロコシ、スナップエンドウ、サヤインゲン、リンゴ、ニンニク、スパイス類

疲れや胃もたれには、余分な水分を排出する副菜を

みそゴマインゲン

胃腸は湿気が大の苦手で、余分な水分を排出することで元気になります。インゲンは「気」を補いつつ、胃腸にたまる湿気を取り除く働きが。

発酵食品であるみそは「気」を補ってくれるほか、弱った胃腸を元気にし、回復を助ける作用でも知られています。

●みそゴマインゲン

【材料(4人分)】

  • インゲン 200g
  • 塩 少し
  • A[みそ、煮きりみりん、すりゴマ(黒)各小さじ2]
    ※煮きりみりんのつくり方
    耐熱容器にみりんを入れ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で30秒加熱し、そのまま冷ます。

【つくり方】

(1) インゲンはヘタを除き、食べやすい長さに切る。

(2) 鍋に湯を沸かし、塩を加えて(1)を入れ、1~2分ゆでて水気をきり、冷ます。

(3) ボウルにAを入れて混ぜ、(2)を加えてあえる。

[1人分30kcal]

※ 計量単位は小さじ1=5mlです。