仕事や家事、用事、つき合いに忙殺され、自分の時間がもてない。そんな悩みを抱える人は少なくないのでは。ここでは、3000軒以上の家を見てきた、時間×片付けコンサルタントの下村志保美さんに、「自分時間のつくり方」のコツを教えてもらいました。

※ この記事は『人生が整うノート』(扶桑社刊)に掲載された内容を一部抜粋・再編集して作成しています

時計
上手な自分時間のつくり方とは?
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気乗りしない人間関係や都合の悪い予定は「断っていい」

カレンダー

あなたの手帳やスケジュール帳を開いてみてください。予定に「したい」ことは書かれていますか? 仕事や義務などの「すべき」ことで埋まっていませんか?

会議、PTAの集まり、親の通院つき添い、断れなかったランチの約束、もう行きたくない習い事…。大人は、うっかりしていると「すべき」ことだらけで予定が埋まっていきます。

「すべき」は他人から見えるけど、「したい」は自分にしかわからない

その一方で「したい」ことは、どんどんあと回しになっていく。片付けにたとえると、「パンパンになった引き出し」のような状態。どれも使えるものですが、増えすぎると本当に使いたいものが奥に入り込み、必要なときにさっと取り出せません。

「すべき」ことは役割で、他人からも見えます。一方、「したい」ことは自分にしかわかりません。

「したい」ことでスケジュールを埋めたいなら、自分で選び取っていくしかない。そのためには、予定も「手放す・残す」が必要です。全部を一度に手放せなくても、「これは今の自分に本当に必要か」を問い直してみてほしいと思います。

「すべき」を極力「したい」に近づけてみるという方法もあります。なにか役割を与えられたときに、「本当はやりたくないのに」と不満だらけの時間にするのか、「せっかくだから」と自分にとって意味のある時間にできるのか。それはあなた次第です。