自転車はどの信号に従うのが正解?
すべての画像を見る(全5枚)自転車の違反でもっとも多い(令和5年)のが「信号無視」です。原則として車道を走行するため、車両用信号機に従うのが基本です。
歩行者用信号機の横に「歩行者・自転車専用」と表示されている場合は、その信号に従い、歩道を走行している場合は、歩行者用信号機に従って通行します。
「あまり知られていないルールが交差点を“右折する”場合です。自転車は原付と同じく『二段階右折』をしなければいけません。車道の左側に寄り、対面の信号に従い道路を横断したあと、右に向きを変えて対面の信号に従ってください」
●一時停止線では必ず停止する
また、自転車の違反としてつぎに多い(令和5年)のが「一時停止で止まらない」ことなのだそう。
「自動車では当然のことですが、自転車も道路標識で一時停止が指定されている場所(止まれの標識など)では、停止線または交差点の直前で必ず一時停止しなければなりません。こうした細かいルールはわかりにくいかもしれません。ですが、守ることで皆さんの安心につながっていきます。正しいルールを理解したうえで、安全に運転してくださいね」

