インスタントラーメンで、まさかのから揚げ!? ESSEonline編集部のフード&食いしん坊担当として、日々さまざまなフードを追いかける編集部員・ゾエが「え、これどういうこと?」と目を疑ったのが、「サッポロ一番」の公式レシピ。ラーメンを衣にしたビジュアルに衝撃を受けつつも、食べてみたい! 衝動にかられ、実際につくってみました。苦戦ポイントやおいしさ、調理満足度を本音レポートします。
すべての画像を見る(全11枚)なにこれ!?ラーメンをアレンジしてから揚げにする衝撃レシピを発見
昨年度からひとり暮らしを始め、日々自炊に勤しんでいる私。料理をつくることは大好きなのですが、困るのは「献立のマンネリ化」。企画の参考はもちろん「なんか変わったものつくりたいな~」とさまざまなレシピサイトを追いかけているときに発見したのが、「サッポロ一番オリジナルから揚げ」のレシピでした。
つくり方を見ると、粉末スープでお肉の下味をつけ、乾麺を衣にするという斬新なレシピ。料理好きの私も思わず口があんぐり…。
「これをつくらずにして、料理オタクは名乗れない」。そう思い、実際につくってみることにしました。「つくってみてもいいですか?」とサッポロ一番さんにも連絡したところ、レシピ開発担当者の方のOKをいただいたので、堂々と試作していきます!(ドーン)
※ この記事はPRではありません。編集部及び編集部員が「これは食べたい!」と思ったレシピを勝手に見つけ、許諾を取って紹介しています。
実際につくってみた!レシピ最大の難関は意外なところに
公式ホームページに掲載されているレシピを見て、まず思ったのは「手順少なっ!」。
下味が粉末スープだけでいいので、用意するものも最小限。これはうれしい。早速紹介されている材料を用意し、手順どおりにつくっていきます。
●サッポロ一番オリジナルから揚げ
【材料(1人分)】
- サッポロ一番みそラーメン 1袋
- 鶏もも肉 1枚(300g)
- 揚げ油 適量
- A[卵1/2個 薄力粉大さじ1 酒大さじ1/2]
【つくり方】
(1) 今回は「サッポロ一番 みそラーメン」を使います。
ちなみに、レシピ開発担当者によると、このレシピは「塩味」や「しょうゆ味」を使ってもおいしくできるとのこと。いろいろ試したい気持ちを抑えて、まずは「みそ」で勝負してみます。
(2) (1)の袋から付属の粉末スープ、七味スパイスを取り出す。
(3) 鶏もも肉は大きめの一口大(4~5cm角)に切り、混ぜ合わせたAと粉末スープをもみこんで10分ほど置く。
(4) 麺を袋の上から手で砕く。(3)にまぶして5分程おく。
このレシピのポイントは、揚げるときに衣がはがれないように、衣をお肉にぎゅっと押し付けるようにすること。これが難しいとのことだったのですが…。
個人的には、その前に行う「麺を袋の上から手で砕く」のに苦戦(笑)。両手で割ってみたり、パンチしてみたりしたのですが、たまに袋からぽろっと麺が…。でも、いつもはゆでて使う麺を粉々にする背徳感、悪くはなかったです…。
(5) 170℃に熱した揚げ油で5分程揚げる。
(4)で衣をお肉にしっかりとつけるようにしたからか、思ったより衣がはがれない! ホームページに掲載されている写真に一気に近づき、ここでテンションが最高潮に。これ、絶対おいしい。
(6) (5)に付属の七味スパイスをかけて、完成!
ということで、だいたい20分くらいで完成。