家にありがちな古くなったタオル、ついそのまま捨ててしまっていませんか? じつは、使い方の次第で、あらゆる場面で使える万能アイテムになるんです。「使い古したタオルは家事の効率を高めてラクにしてくれる頼もしい存在なんです」と語るのは、暮らしや生き方のヒントをYouTube「60歳からの幸せライフ」で発信しているライフさん。古いタオルの便利な使い方について教えてもらいました。

ライフさん
古タオルが頼れる道具に変身!
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古いタオルは捨てる前にもう1回使える

長年使った古タオルたち

長年使ってくたびれたタオル。使い古してぺたんこになったり、すりきれて、顔や体をふくにはものたりない存在ですが、すぐにゴミ箱に入れるのは惜しいもの。少し工夫するだけで「時短」「節約」「清潔」につながる便利アイテムに変わります。今回は、家事をぐんと効率化する古タオル活用法をご紹介します。

1:洗い終わった食器の一時置きマットに

食器の水きり置き場

洗った食器を一時的に置く場所として古タオルを敷けば、水きりマット代わりに。しっかり吸水してくれるので、水ジミやぬめりを防ぎます。ふきんや水きりカゴの洗濯回数も減り、家事全体の手間が軽く。古タオル1枚で台所仕事が効率化します。

2:枕カバーの代わりに敷いて汗取りに

古タオルを枕カバー代わりに

寝ている間にかく汗は想像以上。枕の上に古タオルを敷けば、汚れを防ぐ簡易カバーに早変わりします。汚れたら気軽に取り替えられるので、洗濯もラク。

シーツや枕カバーの負担を減らし、寝具を清潔に保てます。季節を問わず活躍する使い道です。

3:ハサミや包丁の手入れにも使える

タオルでハサミの手入れ

古タオルは調理道具の手入れにも活躍します。ハサミや包丁を使ったあと、水気や油分を古タオルでサッとふき取るだけで、サビや切れ味の低下を防げます。やわらかい布地が刃先を傷つけにくく、安心して使えるのも魅力。専用クロスを買わなくても、身近なもので十分に代用できます。