3:キッチンからぐるりと見渡せる「回遊動線」
すべての画像を見る(全6枚)玄関と水回り、LDKは1周できるよう、回遊動線に。限られたスペースでも、回遊できるのとできないのとでは大違いでした。扉を開放しておけば、キッチンからリビング、お風呂場、トイレまで目が届きます。
家事をしながら子どものトイレトレーニングを見守ったり、お風呂上がりの着替えを手伝いつつ夕食の準備をしたりと、“ながら育児”がしやすいことがうれしいポイント。子どもの自立を促すだけでなく、安心感にもつながっています。
4:リビングの階段下に収納スペース
リビング階段を活かした収納も、子育てに重宝しています。現在は、書類や日用品の保管に加え、子どもの工作に使う道具や、ミニクローゼットとしても活用中。
リビングで身の回りのことがすべて完結するため、「あれがない」「取ってほしい」といった子どものこまかな要望にもスムーズに対応できます。
幼稚園で使う園グッズや制服もまとめてこのスペースに収納。おかげで、子どもが自分で身支度を終えられるようになり、忙しい朝も大助かりです。
将来的には、学用品や習い事のバッグ収納など、成長に合わせて収納を変えていきたいと思っています。
実際に住んでみて「子育てしやすい」と感じたのは、ちょっとした間取りの工夫でした。けっして広い家ではありませんが、工夫の積み重ねが快適さにつながるのだと実感。これから家づくりをされる方の参考になれば幸いです。