目の前のことに精いっぱいで、毎日ヘトヘトになっている方も多いはず。そこで、自分軸を取り戻す「朝習慣」と「やめてよかったこと」をご紹介。リアルな日常をSNSで発信し、多くの女性から支持されているシングルマザーのゆうこさん(50歳)にお聞きしました。
すべての画像を見る(全5枚)ゆうこさんの朝活History
24歳、17歳、14歳の3人の息子をもつゆうこさん。朝、学校に通う子どもたちを見送ってから、9時に仕事に出るまでの間に「朝5分のおひとりさま時間」をもち、気持ちをリセットしているそう。
ゆうこさんによれば、今の朝活が習慣化するまでには長い歴史があるとのこと。
●休むヒマなし!がむしゃら働き期
自営で美容系の仕事をしながら、友人の飲食店も手伝うなど仕事をいくつもかけもち。家では家事か寝るだけで、お茶したりソファに座る時間などまったくありませんでした。
朝と夜がわからなくなるほど働いていた頃。気持ちにもまったく余裕がなく、当時反抗期だった長男とは、たびたび衝突していました。
●コロナ禍をきっかけに“休むこと”を意識
コロナ禍の影響で仕事を休まざるを得なくなったことが、働き方を考えるきっかけに。子どもにも自分にも負担をかけすぎていたことを反省し、生活を変えようと決心。
●朝時間から見直し。意識的にゆるめる時間を確保!
バタバタだった朝の時間の使い方を見直し、「自分のための時間」をつくるように。家事が終わっていなくても、とりあえずいったんブレイクを入れるのを、意識して習慣化。
ヨガを習ったことをきっかけに、瞑想の時間を習慣化。リビングの床に座り、目をつぶるだけ。たった3~5分でも、頭がスッキリします。
●今では生活のなかのいちばん大切な時間に
自分を見つめ直す時間をつくるようになってから、本当に大切にしたいことが明確に。
「思ったことがどんどんかなうようになった気がします。朝時間が人生を変えました!」(ゆうこさん、以下同)