すっきりと片づいたクローゼットは、衣替えがしやすく、コーディネートに悩む時間も軽減できます。そんな使いやすいクローゼットにする収納アイデアをご紹介。スペースがあけば、洋服以外のものも収納できてとても便利です。50代のESSEオンラインライターが語ります。
すべての画像を見る(全8枚)基本はハンガー収納。使用頻度に合わせた配置で使いやすく
わが家のクローゼットは奥行きがとても狭いですが、オールシーズンの服、バッグ、服以外のものも収納しています。上の棚には旅行用のリュックや季節外の寝具などをしまっていて、洋服は基本的にハンガー収納です。
折り戸タイプのクローゼットは端が使いづらいため、端はフォーマルウェアや季節外の洋服、よく着るアイテムは中央に来るように配置。ワンピース、ロングスカート、トップス…といった形でアイテム別に並べています。洋服の丈がそろってアーチ型になると、その下のスペースも活用できて快適です。
ポールに吊るすのは、今着るものとその次の2シーズンぶんの服。春夏、夏秋といった形で目に見えるようにしておきます。こうすることで急な気温の変化にも対応しやすく、コーディネートもラクに決められます。また、新しいシーズンの服を買う前に、なにが足りないのか、欲しいものはなにかが明確になります。
使用しているハンガーは、MAWAハンガーと無印良品のアルミハンガー。どちらも薄手で、スペースを取らないのが魅力です。
つっぱり棒とS字フックで小物類がすっきり片づく
クローゼット端は、つっぱり棒でつくった、ベルトや洋服ブラシの収納スペースに。ポールの端部分では、S字フックと結束バンドを使って、バッグの収納もしています。
S字フックにはフェルトを巻いて、バッグの持ち手が傷まないようにしています。