春休みに向けて、旅行を考えている人も多いのでは? 今回は、京都で見つけたおいしいご当地パンを紹介します。

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地元で愛される「志津屋」のパン食べ比べ

パン
志津屋のパン食べ比べ
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パン好きにとって、旅行に出かけたときに絶対欠かせないのが「ご当地パン」。今回は、ESSEonline編集部員の大食い担当が、京都で創業75年のパン屋「志津屋」のとくにおいしかったパン3つを紹介します。

●志津屋の代表「カルネ」は毎日食べたいおいしさ!

京かるね
京かるね 230円

個包装で売っていて中身がわからなかったので、最初はスルーしていたのですが、店内でパンを選んでいる間に次々と買われているのを見て、思わず購入。

カルネ

手のひらほどサイズ感で、丸く軽い生地の中にハムとタマネギが入ったサンドイッチです。調べてみると、志津屋の代表的な商品のようで、見た目はとても素朴なのに…と思って食べてみたところ、納得。パンに塗ってあるマーガリンがたっぷり生地にしみ込んでいて、おいしい!

カルネ中身

見た目は中のハムとタマネギは少なく見えますが、生地に対してとてもちょうどいい量なんです。とくにタマネギがアクセントになっていて、ぱくぱく食べ進められます。生地も独特で、軽めですがコッペパンほど軽くなく、フランスパン寄りの硬さとうま味があります。ドイツのカイザーロールをイメージしてつくられているそうです。
今回食べたのは京カルネといういちばんスタンダードのもの。ブラックペッパーが入ったペッパーカルネと、チーズが入ったチーズカルネもありました。
量も味もちょうどいいのにおいしくて、これは京都に住んでいたら毎朝食べたくなるなと、人気の秘密を実感しました。

●フランスパン好きには「カスクート」がおすすめ

ミニカスクート
ミニカスクート 230円

ハードパン好きは、必ずチェックしておきたいフランスパン。旅先でフランスパン1本食べるのは大変なので、こういった商品があるのはありがたいですよね。

ミニカスクート

サイズも2つあり、こちらはハーフサイズ。細身のフランスパンなので、とても小ぶり。中にはハムとプロセスチーズが入っています。
生地はやわらかめのフランスパン。パッケージに温めるとおいしく食べられるとあるので、軽くトーストして食べてみました。

カスクート中身

トーストしたことで、カリッとした硬さの生地になりました。こちらもカルネ同様、パン生地と中に塗られていたマーガリンの組み合わが最高においしい! 志津屋の特徴なのかもしれませんが、パッと見は中のハムやチーズが少なく感じるのですが、食べてみると絶妙なバランスで「ちょうどいい」んです。シンプルだからこそ、毎日食べたい!