ESSE主催の「暮らしグランプリ2022」で銀賞を受賞した、整理収納アドバイザーのさおりさん。「お家づくり=家族の居心地のよさ」をテーマに、新しいものを購入する際はしっかりと吟味しているそう。そんなさおりさんの、快適に暮らすヒントをご紹介します。

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家族みんなが愛用できることを優先したら、むやみに買わなくなりました

共有部分には、全員が気に入ったものだけを置くのがルール。時間をかけて慎重に吟味するから、買い物の失敗がなく、飽きることもナシ!

●自分の好みだけで買わないようにしたら、家族全員が居心地のいい家に

リビング
家族の共有部分はみんなの居心地がいい空間に
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夫と息子が気がねなく過ごせるよう、インテリアはナチュラルに。

「本当は花柄やピンク色のものを買いたいときも…(笑)。でも、おかげで全員リビングがいちばん好きな空間です」

ラ・パーゼの水きりカゴ

2年検討の結果、水きりカゴは、極力シンプルで高機能な『ラ・バーゼ』製品を購入。

●出しっ放しでも気にならないものを買う

キッチン

「置き場所の景色のじゃまをしないことも、もの選びの基準のひとつです」。

最近購入したツヴィリングのミキサーは、色、質感ともにキッチンにマッチしていて、全員のお気に入り。

●大きな買い物は家族で議論を重ねると失敗なしに

パソコンを見る人

消耗品はプチプラで割りきる分、電化製品や家具などは、とことん調べてから買うのが決まり。

「買うまで2~3年かかったものもザラにありますが、大活躍してくれて後悔はありません」