食卓に、お弁当に、あるとうれしく、なにかと助かるのが卵料理。
人気インスタグラマーで、お弁当に関する著書もあるtamiさんも、卵を毎日使っているそう。そんなtamiさんが、極上の半熟味玉のつくり方を教えてくれました。
ゆで時間は約6分40秒!完璧な「半熟卵」のつくり方
「卵焼き、目玉焼き、味玉…とにかく卵があれば料理がまとまる気がします」というほど卵料理好きなtamiさん。
週末につくりおきをするとき、味つけ卵をよくつくるそうです。
「味玉は、トッピングするだけでテンションがあがる、頼もしい存在。黄身をゆるめに仕上げて、調味液につけてとろ~り感が楽しめるようにつくります。ほどよい半熟にするにはどうしたらいいか、何度も調整をして、黄金レシピにたどり着きました」
【つくり方】
(1) お湯を沸騰させ、冷蔵庫から取り出した卵を入れます。
「沸騰前から入れるなど説はいろいろありますが、私の味玉は、冷蔵庫から取り出した卵を、沸騰したお湯に入れるのがポイントです」
(2) 6分40秒ゆでたら、冷水にとり、しっかり冷ましてから殻をむきます。
「殻をむいたあと、ゆるすぎるんじゃないかと心配になるかもしれませんが、調味液に漬けるとほどよくとろ~りとなるので大丈夫です」
(3) 濃縮めんつゆを適当に薄めた漬けダレに漬ける。
「タレに八角を1個入れたりすると風味が加わるので、変化をつけたいときには便利。あとは、焼き肉のタレに漬けたりもします」
つけて1日目はまだ黄身がやわらかすぎることもあるので、切らずにそのまま食べるのがおすすめ。
「トマトとナスのドライカレーの上にポンッとのせて、お弁当にします」
●保存は冷蔵庫で3日OK!2日目からの味玉の活用法とは?
2日目から黄身がねっとりして固まってくるので、半分に割ります。
「この写真の味玉は、カレーマリネに漬けたバージョンなので、少し黄色くなっています」
3日目になると、黄身がしっかり固まってきます。
「個人的には3日目くらいのが好みです。卵を縦に4等分して、それを半分に切って8等分にしています。細かく切るとトッピングというより、お弁当の1つのおかずになってくれるので、ありがたい!」
おかずのレパートリーに悩んだら、ぜひ味つけ卵を活用してみてはいかがでしょうか。