農家の娘として旬の食材を使ったレシピを発信するセリナさん。今回は、新ショウガと砂糖を煮るだけでつくれる「ピリ辛ジンジャーシロップ」を教えてもらいました。炭酸やお湯、牛乳で割ってドリンクにするのはもちろん、酢と合わせた甘酢漬けにもおすすめです。
新ショウガは皮ごと使い、トウガラシでピリッと仕上げる
今回は、新ショウガと砂糖を煮るだけでつくれる「ジンジャーシロップ」を紹介します。新ショウガは辛みがやわらかいので、赤トウガラシを少し加えると、キリッとした大人の味わいに仕上がります。
新ショウガの旬は、ハウス栽培の5〜7月と露地栽培の10〜11月の2回(産地によって時季は前後します)。秋は出回る量が少ないため、見つけたらぜひ使ってみてください。通年手に入る「ひねショウガ」でもつくれますよ。
●ピリ辛ジンジャーシロップ
【材料(つくりやすい分量)】
- 新ショウガ 200g(ひねショウガでも可)
- A[砂糖200g 水50mL 赤トウガラシ2本]
【つくり方】
(1) 新ショウガはよく洗い、黒ずんだ部分や傷んだ部分を切り落とす。皮ごと1mm厚さの薄切りにする。赤トウガラシは種を除く。
※ひねショウガを使う場合は、皮が固ければ必要に応じてむいてから薄切りにする。
(2) 鍋に新ショウガ、Aを入れて中火にかけ、混ぜながら砂糖を溶かす。
※ひねショウガを使う場合は、水分が少なく焦げやすいので、様子を見ながら水を少しずつたす。辛みも強いので、赤トウガラシは好みで減らす。
(3) 沸騰したらアクを取り、弱めの中火で20分ほど煮る。
(4) 火を止めて粗熱をとり、ショウガごと清潔な保存ビンに入れる。ショウガがシロップから出ないようにしておくと、傷みにくくなります。
※お好みで、カルダモンやシナモンなどのスパイスを(2)で一緒に入れて煮てもおいしいです。カルダモンは、さやを軽く割ってから加えます。
<ポイント>
・水は少なめにして、濃いシロップに
新ショウガは水分が多いので、煮ているうちにショウガから水分が出てきます。追加する水は50mLだけに。水が少ない分、濃いシロップになるので、割って飲むときも漬物に使うときも、味がぼやけません。
・おすすめの割り方
ホット…シロップ大さじ2+お湯200mL
炭酸割り…シロップ大さじ3+炭酸水200mL+氷
ホットミルク…シロップ大さじ2+温めた牛乳200mL
冷たいと甘さを感じにくいので、炭酸割りは少し濃いめにするのがコツ。味をみて、シロップの量を調整してください。ホットや炭酸割りは、お好みでスダチやレモンをギュッとしぼると、さらにさっぱりとしておいしくなります。ミルク割りは、ショウガの辛みがまろやかになって、寒い日のおやつにもぴったりです。




