年齢とともに体力やライフスタイルが変わると、昔と同じ習慣を続けるのがつらくなりますよね。40歳になるまでの10年間で、仕事や家事、子育ての「当たり前」を少しずつ見直してきたというのは、2児の母で整理収納アドバイザーのよしいさん。この10年で「やめてよかった」と感じたことを3つ教えてもらいました。

※ ESSEonline10周年の記念特集「私と10年」。ESSEonlineライターが「この10年でやめてよかった習慣」をテーマに書き下ろします。

よしいさんの後ろ姿
平日はフルタイムで働き、休日は家事育児。忙しいからこそ「やめてよかった」ことを紹介
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1:料理をすべてちゃんとやるのをやめた

料理

以前は平日分のごはんをつくりおきするため、3時間ほどキッチンに立っていました。ですが、35歳を過ぎた頃から長時間の調理がつらくなり、2時間でも負担に。終わった頃には疲れ果てて、子どもと遊ぶ余裕も残っていませんでした。

総菜

今はつくりおきを1時間半ほどにおさえるため、品数を減らし、なるべく工程の少ない料理を選んでいます。月に2回ほど宅配総菜も利用。ただ、自分でもつくりたい気持ちはあるので、全部を宅配には替えず、無理なく続けられる量に調整しています。

かるた
子どもとのカルタは真剣勝負です

料理時間を減らしたぶん、夜は家族みんなでカルタやカードゲームを楽しむ余裕ができました。手づくりの品数より、今はこうした家族団らんの時間を残すことを大切にしています。

2:収納スペースをどんどん増やすのをやめた

オモチャ
オモチャは「このボックスに入る分まで」とスペースを決めます

以前は収納スペースにものが入りきらなくなると、「もっと使いやすい方法があるはず」とSNSやネットで探し、新しい収納グッズを買って試行錯誤していました。

ですが今は収納を増やす前にものを見直し、今ある場所に収まる量まで減らしたり、ものを入れ替えたりしています。

最近見直してよかったものは、子どもと一緒に仕分けたオモチャ。使っていないように見えても勝手には捨てず、いったん別の場所へ移して様子見することに。

わが家の場合、上の子のオモチャをクローゼットの天袋にしまい、数年後、弟が遊べる年齢になったときに取り出してみます。出しっぱなしにするよりも新鮮な気持ちで遊べるようで、反対に彼らが存在を忘れたまま使わないものなら、未練なく手放しやすくなりました。