更年期の手の不調「メノポハンド」
更年期における手の不調は、近年は「メノポハンド」と呼ばれます。
「手の不調が起きるのは、女性ホルモンの減少により関節のスムーズな動きを助ける「滑膜(かつまく)」の働きが失われることがおもな原因。関節が痛んだり、こわばりが起きたり、放置すると関節が変形することもあります」(高尾先生)
●代表的なメノポハンド
すべての画像を見る(全3枚)イラストの青い部分に痛みが出たら要注意です。
・バネ指
へバーデン結節と同様、手をよく使う人に多く見られる指の腱鞘炎(けんしょうえん)のこと。指を動かそうと力を入れると、“カクン”とバネのように指が跳ね上がるのが特徴。指の曲げ伸ばしがスムーズにいかなくなります。
・へバーデン結節
親指以外の第一関節に痛みや結節(コブ)が見られる病気。痛みの原因は、関節内で軟骨がぶつかり合って変形し「骨棘(こっきょく)」というトゲができるため。進行すると指が変形し、日常生活にも支障が。手をよく使う人がなりやすい。
●手の不調にはエクオールが効果的
治療は整形外科ですが、メノポハンドは女性ホルモンの減少も関係するため、婦人科的なアプローチも有効。「エクオール」配合のサプリメントは症状緩和に効果的だといわれます。

