「あれどこだっけ?」と家族にものの場所を聞かれるたびに少々負担を感じてしまう、という人も多いのでは? アラフォーで夫婦ふたり暮らしのESSEonlineライター・小林ユリさんは、食品や日用品のストックを「自分だけがわかる収納」から「家族もわかる収納」に変えたら暮らしがラクになったそう。詳しくつづります。
すべての画像を見る(全7枚)1:見た目の美しさを優先
以前は、「収納用品は同じものでそろえた方が、見た目もきれい」と思っていました。食品の大きさや使う頻度に関係なく、できるだけ同じようなケースに入れて、見た目をそろえることを優先していたんです。
ところが、収納はきれいに整っているのに、夫から「これどこ?」と聞かれることはなかなか減りませんでした。
よく考えてみれば、中身がわかっているのは自分だけで、夫からすれば「同じようなケースが並んでいる」だけ。そこで、整理収納アドバイザーの資格取得の勉強をするなかで学んだ、「だれが見てもなにが入っているかわかる」ことの重要性を思い出し、見た目の統一感よりも、「だれが見てもなにが入っているかわかる」ことを優先してみることに。
今は透明ケースを使ったり、必要に応じてラベルをつけたりして、どこになにがあるのかを夫にもわかるようにしています。
また、使用頻度や中身に合わせて収納ケースの大きさや形を変えることも。すべて同じケースに入れるより、その方が中身を把握しやすいこともあるからです。
収納用品がバラバラだと、以前なら「見た目がそろっていない」と気になっていたかもしれません。でも今は、自分が管理しやすいかどうかだけでなく、夫も迷わず使えるかどうかを考えるようになりました。
2:細かく分類しすぎる
収納を整えるとき、以前は「これはここ、あれはここ」と細かく分類することもありました。
「収納上手を目指すなら、きっちり分類した方がいい」と思っていたんです。でも細かくわければわけるほど、戻す場所がわからなくなってしまうことも。自分で決めたルールなのに自分が迷うのなら、収納を管理していない家族は、もっとわからないはずです。
そこで、見れば大体の場所が分かるくらいの、ざっくりした分類に変えることに。
収納する場所も、よく使うものは取り出しやすい高さ、使用頻度が低いものは上段、重いものは無理なく取り出せる位置というように、使い方に合わせてざっくりわけています。
わが家は夫婦ともども、わりと大雑把なタイプなので、細かく決めこむより、「このあたりにあるかな」と探せるくらいの方が、かえって使いやすかったんです。
収納場所を細かく決めすぎなくなってからは、夫も自分で探して、使ったものを戻してくれるように。「これ、どこに戻したらいい?」と聞かれることも確実に減りました。




