きれいに収納できていても、不要なものもたくさん抱えている人も多いのではないでしょうか。「収納できる量とものの適正量は必ずしも同じではない」と話すのは、片付けの訪問アドバイスも行う整理収納アドバイザーの木村充子さん(50代)。木村さんが収納の適正量を考えるときに目安にしている3つのことを紹介します。

クローゼット
「収納の適正量」3つの目安を紹介します
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1:なにが入っているか、覚えておける量に厳選

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「収納スペースに入る量」がものの適正量だとは限りません。

以前伺ったお客様宅の納戸に、古い梅酒が何本も棚に並んでいる光景を目にしたことがあります。きれいに収まっていたものの、お客様はしまったことを忘れていました。

50代の私も年々忘れっぽくなっているため、「覚えておける量」をもつようにしています。

たとえば食品のストックなら、パントリーの中を確認しなくても「あれがまだある」と思い出せるくらいの量。洋服なら、クローゼットの中にどんな服があるか、だいたい把握できる量。

もっていること自体を忘れてしまうと、使う機会を逃したり、同じようなものを買ってしまうこともあります。すべてを正確に記憶する必要はありませんが、「覚えておける量」は、適正量を考えるうえでひとつの目安になります。

2:使いきれないものは手放す

キッチン

そのお客様は、近年お酒をほとんど飲まなくなっていたにもかかわらず、長年の習慣で梅酒をつくっていたそうです。そのため、その年からは梅酒ではなく梅シロップをつくるように習慣をチェンジ。

年齢や家族構成など暮らし方が変われば、必要なものの種類や量も変わります。以前はちょうどよかった量でも、現在は多すぎることもあります。「今これは必要か、こんなにたくさんいるのか」と、ときどき見直してみる。暮らしのなかで無理なく「使いきれる量」も、適正量の目安です。