“りくりゅう”ペアこと、三浦璃来さんと木原龍一さんが婚約を発表し、日本中が祝福の嵐に包まれています。五輪、世界選手権、四大陸選手権、グランプリファイナルというすべての世界主要大会のタイトルを手にして「やり残したことはない」と感じた2人が、引退を決めるまでの心境と、これからのペア界への思いを明かしてくれました。
すべての画像を見る(全2枚)「やりきった」から引退を決意
――以前は2030年の五輪までがんばりたいとおっしゃっていましたが、今回(2026年ミラノ・コルティナ)の五輪がゴールだなと思い始めたのはいつ頃でしょうか。
三浦璃来さん(以下、三浦)「2025年の世界選手権で優勝できたときくらいですかね。あとは五輪の金メダルがどうしても欲しかったので、その夢を叶えて引退したいねという話をずっとしていました」
木原龍一さん(以下、木原)「身体的なことよりも、やりきったという気持ちが強くなったというのはあります」
三浦「そうですね。ありがたいことにすべてのタイトルをいただくことができたので、もうやり残したことはないかな、と話し合いました」
――身体的にはまだまだいけそうですか?
木原「追い込めば全然」
三浦「いけます!」
――これからはアイスショーでたくさん見せてもらえますね。
木原「そうですね。本当に身体が限界になったらアイスショーもやめると思います(笑)」
三浦「そうなんだよね、そこなんだよね(笑)」
木原「ロードバイクをこいでいるくらいなので、まだまだ元気なんです」
三浦「毎日こいでるもんね(笑)」
木原「本当に全然元気なんですよね。たぶん同年代より体力がある方だと思うんです。筋トレもまだちゃんと行ってるし。トロントに帰ったら本格的に練習を再開するので、『あれ?引退したのかな?』という思いはあるんですけど」
三浦「本当だよ(笑)」
木原「またショーに向けて追い込むんですけど。だから身体よりも気持ち的な部分が大きかったですね。もう嫌というのではなくて、やりきった、という気持ち(取材は『THE DESTINY』の前)。燃え尽きとはまた違う達成感です」
