家事や子育てに追われると、自分のことはついあと回しになりがち。2児の母でライターの桒原(くわばら)さやかさん(42歳)も、以前はそのひとりでした。暮らしを変えるために家に取り入れたのが「ひとり時間スペース」。自分を大切にすることで、家族にも優しく成れた暮らしの工夫を紹介します。

ダイニングの窓辺のベンチで読書する女性
ひとり時間スペースで気持ちを整えることで、余裕が生まれました
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北欧式ひとり時間スペースで、自分も家族も心地よく

緑に囲まれたすてきな家で、家族4人で暮らす桒原さん。理想的な毎日のように見えますが、子どもが小さい頃は、追いつめられるような気持ちだったそう。

「なんでも子ども中心で、自分は置いてきぼり。余裕がなく、ピリピリしていました。ひとりの時間が欲しい…とぼやいたら、夫が『専用スペースをつくればいいよ』と提案してくれたんです」(桒原さやかさん、以下同)

そこで、試しに縁側にひとり時間スペースを設置。

「ぼーっとしたり、本を読んだり。すると、日々の忙しさでいっぱいだった頭がきり替わり、肩の力が抜けたんです。ひとり時間で自分を整えたら、家族にも余裕をもって接することができるように。自分を大切にすることは、家族の幸せにもつながると気づきました」

家のあちこちにあるひとり時間スペースのなかでも、ダイニングの窓辺のベンチが、最近のお気に入り。読書したり、外の緑や鳥が飛んでくる様子を眺めたりしてリフレッシュ。

●北欧式ひとり時間4点セット

北欧風のイスとラグ、ミニテーブル、照明

スウェーデン出身の夫が提案してくれた、北欧式ひとり時間4点セット。

「これさえあれば、どこでもひとり時間専用スペースに。ここにはスマホも持ち込まないと決め、ぼーっとしたり、読書や裁縫など、好きなことに没頭します」