入浴後に使ったバスタオル、毎回洗っていますか? タオルを洗わずに使い続けることで細菌が増えやすくなる一方、毎日洗うとなると、かさばって乾きにくく、洗濯の負担も大きくなりがち。「衛生面と家事のラクさを考えて、わが家ではバスタオルをやめました」と話すのは、ナチュラルクリーニング講師の本橋ひろえさん。今回は、バスタオルをやめた理由と、タオルを清潔にふんわり洗い上げるコツを教えてもらいました。
すべての画像を見る(全5枚)バスタオルをやめたら、洗濯も収納もラクになった
入浴時に欠かせないバスタオル。毎日洗うという方もいれば、数日使ってから洗うという方もいるでしょう。家族の人数や洗濯の頻度によって、それぞれのご家庭で「わが家のルール」がありますよね。
じつは、3日間洗濯せずに使い続けたタオルは細菌が増え、この菌の繁殖こそがタオルの「生乾き臭」の原因になるのだとか。このことを知ってから、「毎日洗って清潔に使いたい」と考えるようになりました。
ただ、バスタオルは洗濯のたびにかさばり、洗濯機の中でも場所を取り、干すスペースも必要で、乾くまでにも時間がかかります。毎日洗うことを考えると、どうしても家事の負担が大きくなってしまいます。
そこでわが家では、思いきってバスタオルをやめ、フェイスタオルを使うことにしました。
バスタオル1枚は、おおよそフェイスタオル約3枚分のボリュームがあります。体用・髪用と乾いたフェイスタオルを使い分けることで、いつでも気持ちよく使えるようになりました。
そのうえ、フェイスタオルなら洗濯物の量が減り、乾きも早く、収納スペースもコンパクト。部屋干しでも場所を取りません。
毎日、乾いた清潔なタオルを気持ちよく使えるようになり、家事もラクになったと実感しています。とはいえ、フェイスタオルでもバスタオルでも、毎日気持ちよく使うためには洗い方も大切です。生乾き臭を防ぐために、私が実践している方法を紹介します。
「しっかり汚れを落とす」ことが、生乾き臭を防ぐ近道
毎日気持ちよくタオルを使うためには、洗い方にも少しコツがあります。
タオルのいやなにおいは、洗剤や柔軟剤の香りで隠すのではなく、原因となる皮脂や汗などの汚れをしっかり落とすことが大切です。
おすすめなのが、お湯で洗うこと。皮脂は水よりもお湯の方が落ちやすいため、汚れが残りにくくなります。結果として菌の増殖も抑えやすくなり、生乾き臭の予防にもつながります。洗濯機にお湯をためて洗うだけでなく、洗面台にお湯をためてつけおきしても効果が得られます。
とくに汗をたくさんかく夏場や、皮脂汚れが気になるご家庭では、お湯洗いの効果を実感しやすいでしょう。


