年齢とともに低下しがちな骨密度。骨密度が下がると、シワやたるみの原因にもなります。今回は、総合内科医でDr.孝志郎のクリニック院長・藤澤孝志郎先生が教える、"ながら"でできる骨トレーニングをご紹介。家事の合間やちょっとしたスキマ時間に実践できる、骨を強くする方法を6つお届けします。

口を閉じているタンクトップ姿の女性
“ながら”でできる骨トレーニングを6つ紹介!
すべての画像を見る(全8枚)

ハードな運動は必要なし!5秒で骨の衰えをカバー

丈夫な骨をつくるために欠かせないのが、適度な運動。

「骨は刺激を受けると電気を発生させます。これが体を動かすエネルギーとなり、さらに骨の新陳代謝を促して骨を強化します。ハードな運動は必要なく、5秒程度のトレーニングでOK。紹介するのはいずれもスキマ時間にできるものばかりなので、今は骨密度に問題がない人も、将来に備えて毎日の習慣に取り入れてみてください。簡単ですが、1~5の動きを続けることで全身の骨の衰えをカバーできますよ」」(藤澤さん・以下同)

1:手のひら押し

胸の前で両手の指を組み手のひらを合わせるタンクトップ姿の女性

胸の前で両手の指を組み、手のひらを合わせて全力で5秒間押し合います。

「ポイントは、両ひじから手首までを床と水平にすること。腕が曲がっていると、力が逃げてしまうので注意して。5秒ずつ10回を目安に行うことで、腕、肩の骨をしっかり刺激できます」

2:下あごかみしめ

歯をかみしめる口のイラスト

5秒間ぐっと奥歯をかみしめるようにして、下あごの骨に圧をかけます。

「下あごをしっかり動かすことで、顔の骨の収縮を防ぐことができ、口もとのシワやフェイスラインのたるみも改善できます。普段の食事でも、しっかりかんで食べるように意識しましょう」

3:ウミガメプッシュ

うつぶせになって体の両脇に手をつくタンクトップ姿の女性

床にうつぶせになって体の両脇に手をつき、手の力で床をぐっと10秒間押し込みます。これを10回行いましょう。

「体に負担をかけずに上半身全体の骨が刺激を受けられる、コスパのいいトレーニング。起床時にベッドや布団の上で行うと、習慣化しやすいですよ」

体は浮かせず手で床を押すだけでOK。