婦人科のかかりつけ医を見つけるコツ
婦人科のかかりつけ医をもっていない人も多いのではないでしょうか。これから先は、健康への不安が少しずつ増える年代。今のうちに信頼できるかかりつけ医を見つけておきましょう。
探す際は、まず自分のなかで優先順位を整理することが大切です。たとえば、家や職場から近い、女性医師がいい、予約制で待ち時間が少ない、日曜の診察もある…など、自分がなにを重視するかを明確にして探してみましょう。知人の口コミも参考になりますよ。
ただ、いくら評判のよいクリニックでも相性があります。期待値を上げすぎると、かえってがっかりすることもあるので、理想を高くもちすぎず、自分がなにを望んでいるかを医師や看護師にフラットに伝えるようにしましょう。
●ミスマッチの防ぎ方
ミスマッチを防ぐには、医師の経歴も安心材料になります。もし、生理のことや更年期について相談したい場合は、「日本産科婦人科学会の産婦人科専門医」で「日本女性医学学会の女性ヘルスケア専門医」が在籍するクリニックがおすすめです。これらの資格をもっている医師は生理や更年期に関する知識が豊富です。ホームページなどに経歴が記載されているはずなので、事前に確認してみてください。
なお、健診で再検査や経過観察をすすめられると落ち込む方もいますが、逆に言えばかかりつけ医を見つけ、定期的な受診をするきっかけになります。病気の早期発見にもつながりますので、むしろ「ラッキー」と前向きに捉えてみましょう。
現在発売中の書籍『高尾美穂のオトナ世代のこころとからだ相談室』では、婦人科系の悩みをはじめ、加齢にともなう体の不調、ライフスタイルの変化による心のゆらぎなど、40代以降の女性の悩みについて、高尾先生が優しく丁寧に解説しています。
