習慣5:無理をして活動すること

体力の衰えは悲しいけれど、抗うよりも受け入れることにしました。

丸1日出かけたら、翌日は家でのんびり。「やりたいことは先のばしせずにやって、あとは休む」。最近はそんなリズムを守っています。

がんばったら活動できなくはないけれど、これまでがんばってきたんだから、もういいかなぁって。ときどき公園で日なたぼっこをしながら、「なにもしない時間」を楽しむ。

公園のベンチにはいろんな人がいて、それをながめているだけでもおもしろいものです。

60代で初めて気づいた「老い」

自分はずっと変わらず老いないと思っていましたが、ここ2年ほどで、「違うな」と感じるように。50代ではまだ気づけなかった「老いる」という感覚を実感するなかで、60代は、自分から「やめた」というよりも、自然に「減っていった」ことばかり。

「こうでなきゃ」を手放し、等身大の自分を受け入れるようになったら、「無理」が自然と減っていき、ラクに過ごせるようになりました。