この時期は、秋の味覚を楽しむおいしいスイーツが目白押し。でも、カロリーが気になって控えめにしていませんか?  そこで今回は、ダイエットカウンセラーで食生活アドバイザーの資格をもつ料理研究家・おにゃさんの「ゼラチンでつくる豆乳カボチャプリン」をご紹介します。自然な甘みを引き立てたヘルシースイーツで秋を満喫しましょう!

ゼラチンで作るかぼちゃプリン
ゼラチンでつくるカボチャプリン
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混ぜて冷やすだけの、簡単カボチャプリン!

忙しい毎日でも、ちょっと甘いものが欲しくなる瞬間ってありますよね。そんなときにおすすめなのが、この「ゼラチンでつくるカボチャプリン」。

蒸し器もオーブンも使わず、電子レンジと冷蔵庫があればOK。材料を混ぜて冷やすだけで、なめらかでコクのあるスイーツが完成します。

市販で買う甘いカボチャプリンとは違い、あっさりとした自然なカボチャの甘みを生かしたプリン。罪悪感ゼロ、夜でも安心して食べられるおやつです!

砂糖を使わなくても甘い理由は?

カボチャは野菜の中では糖質が高め。ですがその分、加糖しなくても自然な甘みがあるのが魅力です。甘味料を使う場合も、砂糖ではなくラカントなど血糖値を上げにくいものを使用し、量は少なめでOK!

自然の甘さを引き立てることで、心もほっと満たされます。プリンと聞くと砂糖や生クリームを使うイメージですが、じつは“入れないほうがカボチャの味が濃く感じる”という声も多いんです。甘さを引き算することで、カボチャ本来の風味がしっかり引き立ちます。

太りにくさの秘密はタンパク質!血糖値も安定

太りにくさの秘密は、豆乳とゼラチンのタンパク質。豆乳には植物性タンパク質が豊富で、血糖値の急上昇をゆるやかにする働きがあります。

一方ゼラチンは、コラーゲン由来のタンパク質。冷やすと自然に固まり、プリンの“ぷるん”とした食感をつくりながら、腹もちをよくしてくれる優秀素材です。

また、このレシピは加熱不要でつくれるので、タンパク質の変性を最小限に抑えられるのもうれしいポイント。