親が「介護未満」で最初にやるべき3つのこと

親が「介護未満」に該当するとわかったら、最初にやるべきことが3つあります。自分がやることや親と一緒にやることなどさまざまなので、さっそくチェックしてみましょう。

●1:まずは「包括」に電話!

男性に電話をかける女性のイラスト
探すときは「包括+親の居住エリア」で検索するだけ!
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高齢者の生活支援の窓口が「地域包括支援センター」(通称:「包括」)。まずはどんなことでもいいので遠慮せずに電話で相談を。

「『なにかあったら包括に連絡』という意識をもって」(川内 潤さん、以下同)

●2:親との心地よい距離感を測る!

心地よい距離を保って微笑んでいる親子のイラスト

実家に帰る頻度や電話をかける回数が急に増えると、不自然な関係になって、お互い傷つけ合ってしまうことも。

「親が元気だったときの距離感が、介護でも適正な距離感です」

●3:親に将来のことを相談してみる!

お茶を飲みながら話をする親子のイラスト

親から聞き出すのではなく、自分の不安を打ち明け、「お父さんたちはどう?」と相談を。

「子どもに頼られるのはうれしいですし、一緒に考えていくきっかけになります」