ごちゃつきがちなキッチンやリビングもすっきり! 片付けのプロが「これだけは手放せない」と話す、無印良品の収納アイテムを3つ紹介します。教えてくれたのは夫・8歳の子どもとの3人暮らしの整理収納アドバイザー・岸上のぞみさん(30代)です。
すべての画像を見る(全7枚)麻のボックスにオモチャを収納。ナチュラルな素材がお気に入り
ナチュラルな素材でつくられていて、どの部屋にもなじむのが「ポリエステル麻ソフトボックス(長方形 中は税込890円)」。サイズ・デザイン展開が10種類以上あり、麻の素材感がインテリアのジャマをしないところが気に入っています。
また、側面がやわらかいところもポイント。もののサイズが大きくても少しなら広げられるので、収納の自由度が高いです。使わないときもたたんでしまえて、保管場所にも困りません。
わが家では、フタなしのものを子どものオモチャ収納として活用。ポイポイ入れられて手軽ですし、子どもでも取り出しや片付けがラクで重宝しています。
●ホコリを避けたいものにはフタつきがおすすめ
ちなみにフタつきのタイプも愛用中。寝室にあるものには、シーズンオフの子ども服などを保管しています。さらにシーズンオフの浮き輪や水着といった水遊びグッズも、フタつきのものに入れて枕棚へ。ホコリよけになるので、長期間使わないものを入れるのに便利です。
ほかにも、洗面所の棚にも設置。散らかりがちな洗濯ネットや、入浴後すぐに使う保湿グッズなど、頻度の高いものをワンアクションで取り出せる収納にしています。
収納スペースがすぐ誕生!壁につける単体フック
「ここに収納スペースが欲しい」と思っても、賃貸マンションや分譲住宅には設置されていないことがよくあります。そのときは「壁に付けられる家具フック(税込990円)」を愛用。画びょうよりも細い専用の針が付属しており、壁にあけた穴が目立ちにくいので助かっています。
3連フックがついた横長タイプも売られていますが、個人的には1個単体のものをよく使っています。単体タイプは、フックの間隔や配置を自由に決められるのがメリット。階段の踊り場のようなちょっとした場所にもつけやすく、見た目もかわいいので気に入っています。
●キッチンや玄関にも設置できてラク!
先ほどのフックはキッチンや階段につけて、エプロンや掃除用のモップをかけています。また、玄関のフックには子どもが学校へ毎日持って行くハンカチとティッシュが入ったカゴをつるすことに。靴を履く直前に小物をサッと取れるので、忘れ物防止にもつながっています。




